今月の福利厚生本 （佐藤くん） ロバート・ムーア『トレイルズ　「道」と歩くことの哲学』（岩崎晋也訳、エイアンドエフ）

あの、エアウィングのことなんですけど、

うん

あとのほうがいいですか？

あとでもいい？

あ、全然いつでも大丈夫です、あもしかしてワンワンワンですか？

あ、ううん

あ、じゃ、あ、あとにしますんふふ

んふふ

あはは

あったかそうだねそれ

これは、すごくいいです

へ〜、それはなにそもそもそのコートもあったかそうなのにね首元、そうでもない

そうでもないですね

あ折れてるからそうでもないのか、なんていうの？

はい？

なんていうのそういうの

これは、なんですかね、ネックウォーマーですかね

ふーん、ねっくうぉーまー、はい

あ、ああ！

おまたせさま、あれおまたせさま？　これいつのだっけ

これ12月

あそうだへへへへへ、なんかわりと最近だった気がするもんね、

そうですね

なんだっけあのー、折りたたみ北京ね、俺もなんか、全般的に、押しちゃってて、押しちゃってるというか、佐藤くんに限らず、みんな遅くなっちゃってるというか、ちょっと詰めていかないとてなって、オントレイルズ、アンエクスプロ、レイション、これねー俺もB&Bとかで見かけて、ちょっと、何度か気になってたんだよねー

僕もけっこう前から気になってて

あー、なにが、後押しになったんですか

えへへ、やーなんかやっぱり、そのときの気分

えへへへへ、ふーん、おもしろそうだよね

いやーなんか、道、興味があるのかもしれないです

道ってなんか・・・・俺も・・・・・好きだな

あはははは

なんかけっこう、歩く系の、遊歩、俺たぶん遊歩って言葉が好きだから、

あー

なんか、まあ遊歩とねこれはなんか全然違うけど、なんか・・・・なんだけどじゃあ自分は散歩とかするかっつーとしない、んだよなーってたまに思うんだけど、佐藤くんわりと歩くもんね

いや、一時期、すごい歩いてて

あそう、一時期っつーのは

一時期、きょ去年、いやおととし

へー

ほんとに、一日10キロとか

へ〜〜〜、それは、家、から家、なの

家、から、家から家？

その、たとえば、家からうーっと遠くまで行って電車で帰ってくるとか

あ基本、そこまで遠くまで行っちゃうと、公共、交通機関で

公共交通機関で

帰ってきますね

あでも、そういう歩き方もするんだ

そうですね、

あへーそれはいいねそれは、帰ること考えるとね、なんかつい、ここらへんで引き返したほうがいいかなってあるけど、ま帰りは電車でいいやって思ったら、けっこう、思った以上のとこまで行けそうな気がするよね

僕は多分そういう、もう、帰る手段が、しっかりあるところを目的地にして

ふーん

ていう歩き方が多分好きで

いいなー、そういうのするとさ、靴とかさ、すぐダメになったりするんじゃない

そうですねいやでもけっこうもったんですよね

あそうなんだ、普通に

最終的には穴空いて

あ、へー、いいな、歩きたいな

なんかアプリがあって、何歩、何キロ歩きましたみたいな

はいはい

それやってたら、すごい楽しくなっちゃって

それは、基本一人なの

一人ですね

あそうなんだ、へー、なんか聞いたりするの

なんも聞かないで、ひたすら、ストイックに

すごい、すげー、

いやなんか、なにが面白いのか

でもなんか気持ちよさそうだね、10キロってけっこうだよね

いや、でも、みんな、みんなていうか、景色見たりとか、寄り道したりみたいな、散歩ってけっこう、されてるイメージがあるんですけどね

うんうん

僕はほんとに、目的地まで歩くっていう、

けっこう速歩きなの

速いですね

あ、それはなんか、スポーツだね

スポーツですね

あはは

スポーツ的な

でも走るほうにはいかなかったんだね

あー、一時期走ってもいたんですけど

うん

なんか続かなかったですね

走るのもねー、

もしかしたら山登りのほうが向いてるのかなっていう

そしたらこれはじゃあ、まさに

そういうものなのかな

めっちゃ山だよこれ、すごいねえでもこれをこれから歩くって思ったらとほ果てしない気持ちになりそうだ、ねえ

おもしろそうです

おもしろそうだねこれね、いいな、

あははは

俺も読もうかな