事業情報

ビジョン

何かを好きだと思う(たとえば読書)、その自分をより屈託なく肯定できる社会、互いに異なる「好き」により敬意を払いあえる社会、より安心して何かを好きでいられる社会をつくる

「自分が好きな読書という行為を、全力で歓迎してくれる場所があれば」
そんな考えから生まれたのがfuzkueです。
読書に限らず、多様化する趣味嗜好のそれぞれひとつひとつに、両腕を広げて迎え入れてくれる場があることは、ひとりひとりの生がよりよいものになるために、決して小さくない意味を持つのではないかと考えます。
フヅクエが夢見るのは、多様な「好き」が自分からも他者からも尊重される、誰もがのびのびと何かを好きでいられる、そんな世界です。フヅクエは「読書」のパートを担いながら、そんな世界の実現に貢献していきたいと考えます。

ミッション

本の読める場所・きっかけの創出を通じ、「幸せな読書の時間」の総量を増やす

ひとつの文化が根を張り、幹を太くし、葉を豊かに茂らせていくために、そして茂ったその葉を瑞々しく保つために、「そのことに専念できる場所」が果たす役割はとても大きいと考えます。
映画には映画館が、ゴルフには打ちっぱなしやゴルフコースが、音楽にはライブハウスやスタジオが、スキーにはスキー場が、ボルダリングにはクライミングジムが、スケートボードにはスケートパークが、ヨガにはヨガスタジオがあります。
それらがもしなかったら? と考えてみると、それぞれの文化は現在とはずいぶん違う状況になっていたのではないでしょうか。
だから、「そのことに専念できる場所」というのは、ないよりはあったほうがきっといい。
読書だって、きっと同じです。
心置きなく、なんの気兼ねもなく、読書をすることに最適化された場所。読書をするという過ごし方にこそ向けられている場所。読書をする人こそが主役となる場所。
そんな場所がない世界とある世界だったら、ある世界のほうが豊かだ。そう考えます。

また、読書という行為を好ましく思う人が増え、親しむ人が増えたら、読書の文化の裾野が広がり、いま読書を好きだと思う人たち、「出版文化が衰退していったら困るんですよ」と思う人たちを守ることにもつながると信じています。 

フヅクエは、本の読める場所をつくり、また、本を手に取るきっかけとなるような様々な取り組みをおこなうことを通じて、この世界に存在する「幸せな読書の時間」の総量を増やします。

代表

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阿久津隆
1985年栃木県生まれ。埼玉県大宮市で育つ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、生命保険会社に入社。2011年に退職し、配属先の岡山県でカフェの経営を始める。2014年、フヅクエを東京・初台でオープン。
著書に『読書の日記』『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』(ともにNUMABOOKS)、『本の読める場所を求めて』(朝日出版社)。

「自分の街にもフヅクエを」とお考えの方へ

いろいろな街に「本の読める店」がある世界をつくることが、フヅクエの野望です。
その実現のためには、ともに同じ夢を見る仲間の存在がどうやら不可欠そうです。
たとえば3号店の西荻窪は、飲食業未経験だった酒井さんが一念発起し、直営店での研修期間を経てオープンした、初のフランチャイズ店です。

まだまだ未熟な体制ですが、フランチャイズでの出店、ご出資、もっと簡単に間借り営業から始めてみるフヅクエ等、いろいろな関わり方の可能性があるのではないかと考えています。
「自分の街にもフヅクエを」と思ってくださった方は、ぜひお気軽にご相談ください。

「フヅクエで働きたい」とお考えの方へ

人が本を読んでいる光景を見るとなんとも言えずいい心地になる方、楽しみにしていた読書の時間の前のワクワクした気持ちを知っている方とともに、フヅクエの日々を一緒につくっていきたいと考えています。
募集の際はお知らせのページやSNSでアナウンスしておりますので、たまに気にしてみてください。