10月の福利厚生本

①タイトル ②知った場所 ③読みたくなった理由 ④他に最近読みたい本・読んでいる本
▼田村貴也(初台)①乗代雄介『それは誠』②どこで知ったかは忘れてしまったが、ずっと「面白いらしい」ということだけを聞いていて読めずにいた③「気持ちの良い小説が読みたいな~」と探していたところ、優しげな黄色い背表紙と目が合ったので④フヅクエで働き出してから食にまつわるエッセイや小説を自分事として読めるようになってきました。「群像」10月号が「おいしい文学」特集なので、楽しく読んでいます。
▼敷野雄一(初台)①『日記の練習』くどうれいん②著者のSNSにて③お、くどうれいんの日記本!明日発売!買いたい!本屋行ってみよ!とサンブックスに翌日行ったら店頭に平積みされてて、無事購入へと至りました。④安達茉莉子『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を最近読みました。自分のここ数年の部屋作り、普段使いのお店探索への熱量やわくわく感に共感できるところがだいぶあって、たくさんうなずきながら読みました。あと、安達さんの友人、Yさんに会ってみたいなって思いました。
▼酒井(下北沢)①小山田浩子『小さい午餐』②著者のSNS③滅多なことでは外食しなくなって久しいけれど、誰かが食べ物のことを書いた文章を読むのは愉しい、むしろそっちが愉しい。みたいなことが増えた気がする。小山田さんの作品は小説もエッセイも好んで読んできたので自然に手が伸びる。三茶の本屋には広島から小山田さんがいらしていて少しお話できた。三茶からフヅクエは割と近いですよと言ってしまったけど、電車でもバスでも結構めんどくさいよなと後で思う。④イサク・ディネセン『アフリカの日々』谷崎由依『遠の眠りの』を読んでた時間はよい時間。秋は小山田さんも推しているオルタナ旧市街『踊る幽霊』や、先日逝去した佐々涼子さんの著作(数冊積んでる)などを読むはず。
▼川又(下北沢)①スイマーズ ジュリー・オオツカ/著 、小竹由美子/訳②新幹線に乗る前に買いました。③認知症について考えたいと思っていたところでした。④最近ゴーヤとしらすの梅和えにはまったのですが、もう夏は終わりなのかゴーヤを見つけられず悲しい。秋も美味しいものたくさんあるので楽しみたいと思います。
▼佐藤(下北沢)①近藤聡乃『一年前の猫』②住んでいる街の本屋にて③最近は猫が好きすぎて猫のことばかり考えていたい気分だったので④最近は『蚊が歴史をつくった―世界史で暗躍する人類最大の敵』を読んでいます。冒頭から、「統計に基づく推測では、蚊による死者数は過去の全人類の半分近く」とか書いてあってめちゃくちゃ怖いです。他には『氷の城壁』が一巻で止まっちゃってるので、どこかで一気読みしたいなと思っています。
▼瀬崎巧(下北沢)①チョ・イェウン『カクテル、ラブ、ゾンビ』②家の近所の本屋③ジャケ買いというやつです④ゲーミングPCを買ったのでどうしたってゲームばかりしてしまう日々なんですが、そろそろ本も読みたいです。読みたいのいっぱいあります。
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