今月の福利厚生本 （森奈ちゃん） 清野茂樹『コブラツイストに愛をこめて 実況アナが見たプロレスの不思議な世界』（立東舎）

（ここまで5分くらい話していたが録音できていなかった）

今のやつ枕にしたかったんだけどな

最近枕づいてますね

枕づいて、あれ、あ大丈夫化、あぶね、寒いね

寒いですね

暗いね

暗いですね

見て、緑と青

ははははは、スクショしてツイートしたらバズりそうなことしてる〜

うそ、こんなんで、バズるの、

まあでも、1年前にやったらバズるのかも

あ、へ〜、遊ちゃん、は、わりと既視感のありそうな顔してたよ、へへへ

既視感はあります

あ既視感はあるの、ちょっと寒くて、

明るいほうに戻りますか

あそうだね

日本酒を友達が持ってきてくれて

おん

日本酒って次の日来るんだなって

ああへ〜、あーさむいさむい

ていうかワインて、

おん

なんか、わりと、家でも、飲むハードルが低いというか

ほうほう

なんか、まあ、あて的なのがけっこう手軽、じゃないですか、ナッツとか、チーズとか

ほう

日本酒のあてって、なんか、まあなんかわかりやすく刺し身とか

あ〜

魚系とか、珍味系じゃないですか

ふ〜ん、

だからなんか日本酒を買って家で飲む、ハードルって、けっこう高いな〜と思って

どうなんだろうそんなに、あてに、げん、そういうのに限定する必要って、あるのかな

うんまあたしかに、だから買って、外で飲む機会が激減して、で日本酒飲む機会も激減して、昨日それで嬉しか嬉しくなって飲みすぎちゃって

ほう

だからすごい頭が痛い

えへへへ、しっかりな

っへっへ、うん、御意、承知しました

あと6時間くらいあるからな

そう、でも今日はがっつりポテトやろうっていう

あーあー、あったまるね

んふふふ

ん？　あーはい、寒いね、ちょっと手早く

ぶはははははは

寒いから、

やったーーー

プロレスね

やったーーー、

先月に続いて

これ表紙のこの、人形も、プロレスラーの人がつくったらしいですよ

うんこの人だよね

そう獣神サンダーライガーっていう

これかっこいいよね、いいよね

いい、なんかこの紙の質といい、なんか、本文の用紙の感じといい、なんか、なんか、あんまり手に取らないたぐいの、質感というか、じゃないですか

あわかんない、なんか、特に、すぐそうは思わなかったけど、そう？　紙が厚い？

ちょっと硬い感じが

あー、

表紙の紙もなんか、

あー

こういうと、あれですけど、そんなに高い紙じゃないんだろうなっていう

うーん

感じがする

どうなんだろ、ふーん、や、高い紙かもわかんないよ、

ふふふ

これリットーミュージックっていう音楽レーベル、

ふうん

なのかなっていう

ふうん、なのかもね、そう言われるとなんか、エレキングブックスとかも、

あー

なんか

エレキングブックスってこんな感じなんですか

や、わかんない

んふふふふ！

ふふ、多分ね、ソフトカバーっていうくらいしか

やー、そうなんかプロレスづいてて、いやこの前、2ヶ月前の、

ほう

福利厚生本で

あ、そっかそっか前回は、あれだもんねジュリアン・バーンズだもんね

そうよかった〜〜

ね〜〜

あそうそれで、面白い本というか、結局は、TAJIRIさん、ていうプロレスラーの人、の自伝的な本、ではあるんですけど体裁的には、

うん

結局TAJIRIさんは、日本のインディーでデビューしてから、海外に、行って、そっからまあ転々としたアメリカで活躍してから、日本に、逆輸入的に戻ってきて、で、一瞬またアメリカに行ったりもするんですけどまた戻ってきて、で、日本で、自分の、団体、プロレス団体立ち上げて、企画とかやりつつ自分もプロレスラーとしてリングに立つ、人、らしいんですけど、その

ごめん今ほとんど聞いてなかった話

ええ〜〜！！

（まさかの、録音がここで終わっていまして、この直後に「うわそれなんかすごくいい話～！」というのをしていた記憶があったんですが、残念無念）

（森奈注釈：TAJIRIさんはプロレス団体を立ち上げるとき、「自分が見たい景色を作りたい。そして自分が見たい景色ならそれはきっと他にも見たい人がいるはずだ」みたいなことを考えていたらしく、それってもうフヅクエじゃん。そのプロレス、もう、フヅクエじゃん。みたいなことを『プロレスラーは観客に何を見せているのか』を読みながら思って感動したのでした。という話を、していたような気がします）

（阿久津付記：それで森奈ちゃんはまたプロレスの本を読みたいと思ったのだけれどもなかなかこれという本を見つけられず、いろいろ調べた先でこの本を見つけて、どういう理由でだったかは忘れたけれど、こんなやつが読みたかった、みたいに思って今回この本にした、みたいなことだった。それを森奈ちゃんの注釈を読んで思い出した。ひどく寒い日で、僕は簡単な相槌を打ちながら寒い寒いと連呼し続けていて、「以上？」と言って話を切り上げた）