今月の福利厚生本 (山口くん) 千葉雅也『デッドライン』(新潮社)

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電気フライヤーっていうのは、いったいどういうものなんですか
まあなんか油がはねないように、蓋ができるとかなんだよねあれってね、俺も、あんま想像、できてないけど、卓上、とかで置けるってことは、そういうことなのかな〜っていう
簡単、なんですか、簡単、ていうか
うーん、だといいよね、油はねたりして、掃除めんどくさいとか多分、めんどくさくなるんだろうね
あ〜、たしかに
まあただ、この店は、もうちょっと仕事があってもいいよね
ふふふふ、そうですね
あははは、
やるとしたら下北ですよね
下北だよね、初台はねえ、やることある多いけど、下北ははは、もっとあっていいもんね、んーなんかこのハートランド、甘い
甘い
な、なんかいつもと、
ふふふふ
感じが違う
そんなことって、あるのかな
そんなことってありえるのかね、いやでもマスター、おいしいね
あはは、あーよかったです
えっへっへっへ、マスターデッドライン買ってきたよ
あーー、ありがとうございます、
あ、へー帯が、違うんだね
帯が違う?
うん、
そうか
そっか、
芥川賞候補作ってのが加わったのか
野間文芸新人
すごいねなんかあれなんか内容は完全に、ない、これを、入れることは諦めてとにかく、候補作っていうのを入れることをあでもここに入るのか、あそっか
ほんとに宣伝のためにって、ものなんですね帯って
まあ、まあ、
内容を言うよりかも
まあそっちのが
賞を取ってるっていうのを言うほうが売れるってことなんですね
まあそうだろうね芥川賞か〜、候補作か〜、って、へ〜、って、
うーん
芥川賞取る、かと思ったんだけどな
結局そのときって誰が取ったんでしたっけ
あー覚えてない、誰だろうね
高山さんかな
あれそれ今回じゃないの
あ今回か
今回がダブル受賞だったんだよね
あそうかー、そうか
へ〜、これは、また、ていうか読んでなかったんだね、あれ、あれ、新潮で読んでたっけ
新潮で、これを買ってて
うん!
ちょっとしか読んでなくて
あそうなんだ
なんか、おもしろいなーと思いながらも、読まずに、途中で、終わってた、みたいな感じで、そのちゃんと、読みたいなって思いながらも、わりとずっと過ぎてって
うん
えっとー、なんだっけな、あそう今アメリカ紀行読んでて
あそうなんだ
次デッドライン、かなーってなんかなって、なんか、でもあの、その、デッドラインに載ってた新潮けっこう分厚くて
あそうだっけ
持ち歩くのがなんか、あとなんかあれなんですよね、そう、不思議、な、あれですけど、単行本で読まないとなんか集中できないって思ってるのかなんなのか
やーそういうのはあるよあるよね
なんか、そうなんですよね、持ってるんだけど
うんうん
なんとなく、あとなんか加筆修正とかされたりしたのかなみたいなことちょっと気になったりして
うん、どうだったんだろう、俺、たぶん、たぶんじゃないわ両方、読んでるんだけど
はいはい
あ阿久津さんそれ2回読んだってことなんですか
まるっきりそうだね
あ、そうなんですね
そういえばそうだねいやほんとにおもしろかったほんとにおもしろい、あんまり加筆修正の記憶、ここ変わったなって認識なかったから、いやま、わかんないけど、うーん、いや文芸誌で読むのは、なんか、その感じは、なんだろね
なんかリアル、タイムだったら、こう文芸誌で、
あーーー
読めるんでしょうけど、今、時間経ってから読もうと思うと、単行本のほうがいいなって思っちゃうんですよね
そうかもねえ、ちょっとわかる気がするな、そだねー、文芸誌って、いいよね
ふふふ
あはは、いや俺、たぶん文芸誌って、たぶんほんと滝口さんの連載、読む、のそのデッドラインのときも新潮、アイオワ日記、とかと一緒のタイミングだったと思うけど、あれそうかな
そうですね僕もそれで買ってたんで
あそかそかそか、で今全然、全然で今日も買ったんだけど新潮、いや、そういうことでしか今まで、触れることなかったけどでもなんか、文芸誌ってこう、あれだよね、ほんと、本の雑誌、ほん、なん、そのままなんだけど、本の雑誌なんだよね
そうですよね、なんかちっちゃいとき、毎週ジャンプ楽しみにしてたのと
うんうん
近い感覚ありますね
気がするし、あとなんか、なに、読んだらいいのかわからないとか、なにが自分が面白いのかわからない人とかこそなんか文芸誌、文芸誌、いいんじゃないかなーみたいな
あーーー
けっこう短編とかも載ってるし、まあ書評とかから探して、載ってるからそっから行ってもいいし
うんうん
とか考えると、けっこう、文芸誌って実は、実は実はっていうあれなんじゃないかっていう
たしかに
文芸誌がもっと、なんか文芸誌ってさ、今ってさなんか、玄人みたいなのが
いやそうですよねへへへ
行く場所っぽい、感じするけどさ
そうなんですよね
ぎゃく、逆みたいな認識できても、全然よさそうな気がするよね
たしかに玄人感ありますよね
なんかあるよね
文芸誌、入り口としての文芸誌みたいなのなんかもっと、なってもいいような気がする、おわ、ボーナストラックが今もう一段階暗くなったよ
あははは、最近、これですよね
最近夜暗いよねあははははは、もっとみんな遅くまでやってほしいなあ
いや僕も12時までやってるのって、うちだけですよね
なんの意味もないよね、だーれも来ないもんね
へへへ
いいんだ、こうやって、来ることもできたし
あはは
へへへへへへへ、そっかー、デッドライン、いやー、これはほーんと、これ芥川賞じゃなかったとか芥川賞、の、意味がないよね
あははは、誰が取ったんだろう
誰が取ったんだろうね、ほんっとおもしろかったなあ
ひゃくろくじゅうにかい
そうですね
あーーー、これなんて読むんだろうな
ヒントは?
かん、漢字、ヒント?
あん、んへ
タイトルが漢字だけです
あっはははは、なんて読むんだろうっていう難読の漢字難読の名前ってこと?
そうですね、おうこれ、なんだろな、古文?
へ~~~
・・・
スタッフ6人で「フヅクエ交換日記」を書いています。