今日の一冊

ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』(西山敦子訳、C.I.P.Books)

2018年11月30日
(私が唾をはき、噛みつき、飛び退くと、あなたは私のそのふるまいを言い訳に使った。私を暴力的にするのはあなたなのに、それを理由に距離を置こうとする。シカゴ・アベニューの狭いロフトで私はあなたに椅子を投げつけた、あのとき。だめだ、そんなことをする相手と一緒にロンドンに行けるはずがないだろう。ジェイムズ・ジョイスの娘のルチアは、椅子を投げて精神病院に入れられた。私だって芸術家なの! 彼女はそう叫んだ。何かを無効にされることで人は暴力へとかき立てられる、R・D・レインはそう書いている) ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』(西山敦子訳、C.I.P.Books) p.33

ドトールは寒かった、寒がりながら『ヒロインズ』を貪り読んでいた、男たちに吸い尽くされる女たち、作家が、かつて書かれた言葉や、過去の様々な妻たちと溶け合いながら、綴られていくテキスト。変な巻き込まれ方をしそうで、怖い、読みたい。寒い。2時間ほど離れ、戻り。
暇金曜。「ひまきん」と遊ちゃんに送ると、プレミアムフライデーであることを教えてもらった。月末金曜日がプレミアムフライデーということを初めて知った。わりと月末金曜というのは暇になりがちな気がするが、なにか関係あるのだろうか、検索すると経済産業省のページに当たり、「11月の「プレミアムフライデー」直前情報」という50ページのPDFがあったので開いた、暇だったので熟読しようかとも思ったがそういうことにはならなかった、本を読んでいた、田中くんあ間違えた山口くんは働いたり休憩しに行ったりしていた、今日は暇な時間は座学というか立学で、メニューを全部印刷して、チェックを入れてもらって、まだやっていないもの、不安なものがなんなのか、潰していく作業に入った。

9時を過ぎて少し持ち直した。眠くなった。11月が終わった。とんでもないことだ。帰って、また『ヒロインズ』。眠くなるまで、酒飲みながら、『ヒロインズ』。

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