今日の一冊

ヴァージニア・ウルフ『ある作家の日記』(神谷美恵子訳、みすず書房)

2017年7月9日
1925年。『ダロウェイ夫人』が発売され、それから『一般読書人(コモン・リーダー)』も同時期に出、というあたりで『灯台へ』の名前が出始めて、とてもいい気持ちになった。なんだかすごいものを読んでいる気になっている。『灯台へ』はいちばん好きな小説のひとつで、と書いているうちに読みたい気持ちがむくむくと強まっていく。読みたい。読みたい。読む時間がほしい。ウルフの日記を読んでいると本当に楽しいというか豊かな心地になっていく。

『C・R』(今ではあまりにも褒められすぎている本だが)の最初の結実は「アトランティック・マンスリー」誌に書けという注文だ。こういうわけで私は批評へと押しやられている。これは危急のさいの大きな頼りだ——スタンダールやスウィフトについて見解を述べることによって大金をもうけるというこの能力。(でもこれを書いているうちに私は『燈台へ』を構成している——海の音が全篇を通じてきこえる。「小説」ということばの代りに、私の本のための新しい名前を発明しようという考えがある。新しい——。ヴァージニア・ウルフ著。でも何がいいだろう。哀歌エレジー?) ヴァージニア・ウルフ『ある作家の日記』(神谷美恵子訳、みすず書房)p.113

今日は結局一喜&一憂&一喜で104%。先週と同じ感じがある。つまり金土がダメで日が大丈夫。金土がダメで不安を持って臨んで、ほっとする。同じことを繰り返している。土日は合計すると91%との由。

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