####ザカリーヤー・ターミル『酸っぱいブドウ/はりねずみ』(柳谷あゆみ訳、白水社)
2018年4月27日
早くに起きた、代々木八幡のNUMABOOKSに行く用事があったので、それは前もそうだったが僕を何かおでかけモードにさせるらしく、せっかくなので、というような気が起き、リトルナップコーヒースタンドに行った、外の席でカフェラテを飲んで煙草を吸って、やっぱりおいしいしいいお店と思った、かつてとても頻繁に来ていた、いつも外の席に座っていた、向こうのグラウンドが前はもっと、見えたような気がした、いろいろな運動行為を見かけていたからきっとそうだった、今は、灌木がきっとぐんぐんと茂った。
満足して事務所に向かい、内沼晋太郎さんと打ち合わせ。白焼きというらしい、入稿したものを印刷して、たぶん16ページとかのことである一折、一折ごとに束ねられた、そいうものがあった、それを見たり、他のことを話し合ったりした。やはり、紙になった原稿を見ると気持ちがいいもので、つい普通に読み始める、みたいなことをしていた、面白い日記だなあ、というような気分も起きた、愉快な時間だった。
事務所を辞して家に帰った、さっき見たそれに影響され、やっぱり早く月刊の日記冊子を作りたい気になって、InDesignをまたインストールして、本文を組むみたいなことをやってみようかなというかやってみたい、という気になって、いやいや、他にもやることが、あるだろう、と思ったが、どうもやりたい、困った。
でも本を読まなければというか、読みたい、と、コーヒーを淹れ、ザカリーヤー・ターミルの『酸っぱいブドウ/はりねずみ』を開いて二つの短編を読んだ。シリア。初めて読むシリア小説。
しかし二つ読んだらパソコンが開かれた。InDesignを試しに開いてみると、なぜか使えた、サブスクリプションのやつ更新してね〜、というやつが浮かんでいるが、しかし使えている、それで4月の日記を流し込んで、本文のレイアウトというのか体裁を考え始めた、合成フォントというものをどうやら使うらしい、すると漢字はこのフォント、かなはこれ、欧文はこれ、といろいろ指定できて一括で変更される、こいつは便利なものだなあと思いながら、あれやこれや、試した。
あっという間に夕方になり、買い物をして店に行き、それから幡ヶ谷の方にある資材屋さんみたいなところに買い物に行き、まだ時間があったのでドトールに入って引き続きInDesignを触っていた、ギリギリまでそれで遊んだ。'
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