####ジョン・ウィリアムズ『ブッチャーズ・クロッシング』(布施由紀子訳、作品社)
2018年3月14日
起床、買い物をして店、コーヒー淹れる。開店前、取材。終え、帰宅。うどんを2玉茹でて冷やしてざるうどんにして食べる。この食べ方をしたかった、これから定番になりそうなのでめんつゆを買ったのを使った。おいしかった。
もっぱら読書。『ブッチャーズ・クロッシング』。ものすごく面白い。ずっと読んでいた。暗くなる前に少し昼寝。しっかり寝た。起床後、店。やたら忙しい日だったらしかった。バトンタッチし、働く。持ち時間は少ない、やるべきことがたくさんあった、仕込み、仕込み、仕込み、と猛烈にこなしていった。
今週の僕は一日も「休みの日」がないが、平日は今週はすべて半分シフトで、なんというか、一日休みはないながらも全然働いていないような感じになる、サボっている感じすらする、不当に楽な思いをしている感じすらする、こんなに休んでいていいのかな、みたいな気になるが、忙しい週末二日間は僕がフルで入るのでそこでの猛烈な働き方を少し思い出せば、というかそもそも毎日入っているわけだし、全然そんなことはないということはわかる。のだけどすぐ忘れてそういうことを思ってしまう。僕はちゃんと働いている。ちゃんと働いている。
ノンストップで働き、しっかり疲労し、ビールを飲んだ。帰って、また続きを読んだ、眠くならなくて、ずっと読んでいた、すると、読み終わってしまった。まさか二日間で読むとは思わなかった。ものすごく骨太の小説を読んだ。行為と情景の積み重ねがこんなに豊かな世界を立ち上げる。男たちの顔つきが変貌していく、自然の姿が変貌していく、それだけがこんなに豊かな世界を立ち上げる。すごかった。
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