エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学 ポスト構造主義的人類学への道』( 檜垣立哉、山崎吾郎訳、洛北出版)

APC_0356c4e49249-905c-4509-9b9b-5e6781f72223.jpg
5月29日(金)
午後、遊ちゃんと電話で話してケラケラと笑った、店の外の階段で細長い青い空を見ながら頭が朦朧としていて、山口くんに挨拶をして、下北沢に向かった、明らかに頭が朦朧としていて自転車での移動に脅威を感じて気をつけないと、気をつけないと、と思って反応速度が明らかに鈍かった、無事に着いて西野くんとしばらく話し、フヅクエもロードマップをつくろうとなった。ステップ2は「ショートブレッドを焼く ◯」で、少しずつ元に戻っていく。東京都の感染者数が20人を超えて九州ではけっこう増えていると誰かが言った、すでにして第二波がもしやってくるのだとしたらどれだけの人が気持ちを折られるだろう、と思う。西野くん帰り、鍵を掛けて2階に。アラームを掛けて横たわって『食人の形而上学』を開いたら難しそうだった、読み通せるだろうか、すごく難しそう、と思ってまえがきのようなところを読むと閉じて目も閉じた、クッションと壁に挟まれるような状態にして眠れ、1時間、眠れ、と念じていると少しずつ眠りが近寄ってきて流れている穏やかな音楽の柔らかく刻むなにかの音がスーパーマリオのような画面で走る忍者とそれが倒していく何かと同期して、調子よく倒していったが足がもつれて倒れた。これは車や電車の流れる窓外の景色を見ながらロックマンであるとかがぴょんぴょんと飛び回るのを見る遊びに近い何かだったようでどうして忍者だったのか、とにかくそれがあったから眠りが近づいたことが知れてそのあとぼんやりと思った「wish」という単語が音と一緒にぼやっと膨らんでいくのが見えて、しばらく眠った。どのくらい眠ったのかはわからない、ボーナストラックの広場の人の話し声が窓ガラスを通して聞こえてきてそれは意味のある言葉にまでは結晶しないでただの鳴りとして聞こえてきて、だからいい鳴りだった、7時前で起きて、下りて、ANDONに行ってセリと辛味噌のおにぎりとツナとなにかのおにぎりとおでん3種を買って、小野さんや桜木さんがビールを飲んでいた。
戻ってすぐにズーム、いるのは武田さんだけでおでんを食べておにぎりを食べて食生活について話してここのところまったく自炊をできていない、スーパーで買ったりしてばっかり、ということで僕もそうでコンビニだった、今日はANDONというのは豪勢で勢いよく食べた、おにぎりはひとつはまだ手を付けないでおいて内沼さんが来て配信が始まった。
・・・