牟田都子『校正者の日記 二〇一九年』(栞社)

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4月4日(土)
遊ちゃんが人参のおかずをつくってくれたのでそれをいただいて、それからはちみつの飴をもらって舐めて、それからポテチを食べた、そのあと買ってきてもらったハーゲンダッツのアイスクリームを平らげた。日記はいいな。日記は読んでいられる。と思いながら読んでいた。
鳥取マラソン。途中から雨が降り出したり、戻したゲラのことで問い合わせのメールがあって走りながら返信したりで、タイムは 五:〇七:二九。 牟田都子『校正者の日記 二〇一九年』(栞社)p.31
フルマラソンを走っている途中でメールの返信をする感じが、考えたことのない光景すぎて、すごい、となった。読んでいると皇學館大学にゲスト講師で行くところがあって、いくつも、去年の暮れに行ったときと同じ名前が出てきて、なんというか華やぐ気分というのか、うれしく読んでいた。と思っていたら夜だったか、「#自宅フヅクエ」でその皇學館大学の牟田さんや僕を招いてくれた岡野先生が牟田さんのこの本をアップしていたから、なんだなんだ、と思った。伊勢の時間が突然戻ってきた。
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