今月の福利厚生本 (松原さん) ビアンカ・ピッツォルノ『ミシンの見る夢』(中山エツコ訳、河出書房新社)

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月1冊、リクエストされた本を渡しておしゃべりをする「今月の福利厚生本」。今回は西荻窪の松原さん。なんで読みたくなったのか、うかがいました。(聞き手:酒井正太)
・・・
はーい
ありがとうございまーす
これはなんで?
これはTwitterでみて、装丁がきれいだなーと思って、気になってたんですよね
うんうん、ジャケ買いね、イタリアの作家なんだ、名前的に、へー、今回は韓国の作家じゃないんだね、どんな本なんだろ
ね、どんな本なんだろ
お針子さんの話なのかな
そうみたいで、女性が働くことについての、社会進出みたいなのだった気がする
小説なんだね
はい、19世紀末階級社会のイタリアて帯にある
うんうん、へー。最近本読めてる?
えーあんまり読めてない
忙しくて?
忙しくて、寝る前に、たまーに寝れないときがあって、そのときに本読んでます
へー、読んでたら落ちるって感じ?
いや、落ちはしない、けど、だんだんなんとなーく気分が落ち着いてくる、なんか寝ようかなって気持ちに多分身体がなるかなって
睡眠導入剤的なね
読んでて寝落ちはしないですね、なんか動画とかは寝落ちするけど
へー、俺は寝落ちしちゃうから、いつもこどもに笑われてる、目が閉じたり開いたりの格闘で、こっくりこっくり
リビングで読んでる?
読んでる、けどぜんぜん読めないねー、フヅクエ行きたいよね、俺こそ 笑
そうだよなー 笑