今月の福利厚生本 (川又さん) 杉山美恵子『コッツウォルズ大人留学日記』(文芸社)

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月1冊、リクエストされた本を渡しておしゃべりをする「今月の福利厚生本」。今回は初台・下北沢の川又さん。なんで読みたくなったのか、うかがいました。(聞き手:阿久津隆)
・・・
おつかれさまで〜す
あ、これはもし、ろ、録音してるんですか
あ、してないしてない
してない、ふふふ
そんなことしてない
わかりました
ふふふ、ありがとうございます、小さいサイズだったんですね
おれも、届いてから、なんとなく意外に思ったんだけど、ね
はい、ふふふ、ぜんぜん、想像と違いました
あそうなんだ、あ、まあでもね、この値段でね
あそうですね
へえ〜、でもなんか、おれもなぜか、文庫じゃないと勝手に思ってた
はい、思ってました
なんでだろうね
日記?
いや〜日記、へえ〜
ふふふ
これなんですか、これは
コッツウォルズ、ふふふ、あこがれてます
なになに、コッツウォルズって
なんか、イギリスの、美しい村みたいな
へえ〜〜
最初はなんか、映画、好きな映画があって、それの、撮影した場所
へえ〜〜
で、ずっと調べてたんですよ
へえ〜。なんていう映画?
言うのは恥ずかしい
えうそ、ごめん、どっちでもいい
ファントムスレッドっていう
ファントムスレッド、知らない、へえ〜
映画なんですけど、たぶん17年とかの映画で、映画館でたぶんわたし10回くらい
え、すごい、めっちゃ好きだね、あそう、それはすごいね
映画館で、ふらっと入って、わあってなんか感動しちゃって
へえ〜〜
その瞬間に入りたくてたぶん、何回も通った感じですね
ああ、へえ、へえ〜
都内のたぶん映画館ずっと追いかけてました
あ、なるほどね。すごい、10回
何回見たか、ちょっと、10回、もっとかもしれない、わかんないですけど
すごいね〜、そんなに見た映画はさすがにないかなぁ、すごい。けっこう、そういう、なんか、やるの?
いや、その映画だけです
あ〜、ほんとに。それは、この森でのんびりした暮らしをする感じとも違う?
そうですね
ちがいそうなタイトルだよね
そうですね、話は、のんびりはしてないです
してなさそうだよね、ファントムってついてるもんね。ファントム、ファントムってどういう意味だっけ、ファントム
えっと、亡霊とか、そんなかんじですよね。亡霊とかなんか、おば、おばけ、霊とかだったような
それくらいここがきれいだったんだ
いや〜そうですね、その、なんか、別荘みたいなところに行くんですけど
うん
まさにここでした
へえ〜
いつか行きたい
いつか行きたい、へえ〜
映画の、もう、なんですか、撮った場所ぜったい行こーって思って、もうずっと
あ〜なるほどなるほど、そっか別にここだけじゃないんだ
あそうですね、イギリスの、いろんなところ
うわー、そのツアー楽しそうだね。いつか行けるといいね
そうですね〜
それをまた味わおうかなみたいな
なんか60歳の方が、りゅう、お花が好きで留学したみたいな話で、ちょっと気になって
いいね
あ、写真もいっぱいですね
ね、ほんとだ。そうかそうか
あ、ご本人?
わかんない
わかんないですね
わかんないね
きれい、きれいそうほかの、吉祥寺にある花屋さんのひとが出してるコッツウォルズのなんか、行った本も読んだんですけど
あ、へえ〜
なんかもう、読んでるだけでなんかこう、なんですかね、ふわふわした
へえ〜、あ、すごい好きなんだね
好きですね
あ、じゃあすごい有名な、そういうお花のメッカみたいな、植物を育てるメッカみたいな?
そうですね、お花がいっぱい、自然の暮らしを。このお花も出てきました、なんだっけ、あ、名前どわすれしちゃいました
あ〜
ふふふ
なんだっけね、おれも忘れちゃうんだよね
そうか、いいですね。ぜひ楽しんでください〜
ありがとうございます