今月の福利厚生本 (山口くん) マラマッド『魔法の樽 他十二篇』(岩波書店)

APC_043880f426b4-e01b-4335-9c7c-9640c13ada7b.jpg
あ、
へへへへ、ん?
気づいてた?
なんですか、あーあーあー気づいてなかったです
あほんと、隠してたんだ、こうやって
あはは
どうかな、ここが見えてたかなと思って
あーあーあー、ありがとうございます
見えてた?
あはは見えてました
なにかなと思った?
なにかなと思いました
でも自分のだとは思わなかった
えーえーえーそうですね
ふははははは、いやいやこれは山口くんのだよ
あははありがとうございます
へへへへへ、はー、わー、今なんかふと、去年の、夏ぐらい、だったかなー、なんか、それこそ、アブサロムアブサロムを、買ったときに、なんかそこらへんに座って話したよね
そうですねそこに、座りましたね
なににすわベンチみたいなのが、あれ、ていうかさ、あの細長いベンチ、って今なんか、あ、あそこか、ホワイと発酵の、あいだかな
あーはいはいはいありますね
なんか、そういえば初期ってこういうところに3つくらいあったんだよね
ありましたねたしかに、全然違いますね
広場どんどん変わるねえ、一年……
その月日と、アンドン、のあいだに座ってましたね
たしかに、んね、そうだった、なつかし、寒い
寒いですね
今日寒いね昨日、ここ3日くらい寒いね
寒いですね
急にね
ていうか本来、こうなんですけど
いやそうなんだよね、ちょっと安心するよね、へへ、なんの気なしに開いたら、なん、説明のところで、とりあえず、結婚だって書いてあってはははははは
あははそうなんですね
あとりあえず、そうなんだって、へー、あれマラマッドってさどこの人?
アメーリカじゃないですかね
ニューヨークへー、いつの人?
いつの人なんだろ、
あそっか、アブサロムアブサロムも、岩波文庫だったからそれで思い出したんだね
あー
1914年から1986年、
へー
俺の兄ちゃんの誕生日に死んでる
1986年? あ、そうなんだ
あ、年は違いますけど日付が
あ、日付がね、年は何年なの
兄ちゃん、91年ですね
あれ
3つ上です、あの91年の早生まれなんで
そうすると3つになんの?
えっと90年の、世代です
山口くん93?
僕93です
92だと思ってた
森奈ちゃんと、西野くん
あそっか、なんかみんな同い年だと
ははは
わりと実はひとつずつくらい違うみたいだね
そうですねよん、4学年で
そっか、
増えたから4学年じゃないんだ
人が、人が増えたんで
あーあーあー、そうだね、あ、そうだあのー、あそこの幕をつくった、人と、偶然さっきばったり会えて
へーーー
あ、ここの設計やった人で、
あそうなんですね
ツバメアーキテクツの、だから、教えてくださーいってさっき言ったんで、同じやつ使えるかも
あ、それはよかった
なんかね、取り寄せたやつ、触った? あの、サンプルなんか薄手のやつと厚手のやつ
あ、まだ見てないです
なんか、厚くなくってね
あー
なんか一応メールしてみたんだけど、不明点ありましたらお問い合わせくださいって書いてあったから、不明点あったから
ふははは
そうしたらメーカーに問い合わせてみますみたいな親切に、すぐにけっこう親切に対応してくれたんだけど
へー
あ、鳥だ、なんか鳥がいるの珍しくない上
あー、
すげーカチカチやってる
すごい
なんか実を割ろうとしてるのかな
鳥がいるのは珍しいかもわかんない
あそうかなんかここであんまり鳥見る機会俺、
へー、なんだろう
鳥の種類とかわかる?
いや全然わからないです
あーカチカチしてんね、すげーなー、あんな細いところに、乗れるんだな
ははは
エアリーだね
エアリーだなーいいなー
いいね、ガルシアマルケス読めた
まだ読んでないです全然、全然読めないですね
あ、変わらず?
変わらず
おもしろいね
でもなんか、か、き、書けるには、ちょいちょいなってきつつあって
あ、そっちが先なんだ
不思議ですよね
おもしろいね、へーそうなんだ、おもしろいね
うーん、全然、なかなか、なので、
まーおもしろがってればいいんじゃないの
まあおもしろがってますね、オンライン上で人を撃ち殺しまくってますね
へへへ! ちょっとそれ心配だけどね俺ね、ちょっとなんか、保護者みたいな
ははは
心配の仕方だけど、もうちょっとね、島をつくるとかね
そうですねへへへ
村をつくるとかそういうふふふふふふ、へー、テナントは読んだの
テナントも途中で、止まっちゃってでも、なんかおもしろくなくて止まってるっていうよりかは、単純に、読むモードになんなくて
うん
止まってるだけなんで、でもテナントはすごい、おもしろかったっていうか、おもしろい
へー、じゃあ、これもおもしろいよ
きっと、そうですね
短編だしね
あそうですね
リハビリが退行するみたいな
えへへ!
120ページが、短編に、は〜〜〜〜、はい
ありがとうございます