抜粋
9月11日(月)
今日はラツィオとナポリの試合を見て最初イタリア語の実況だと思っていたがどうやら英語だった。音は小さめにしていたのでなかなか気づかなかった。途中で「ミステイク」という言葉が聞こえたときも、イタリア語も英語の単語を織り交ぜたりするのだな、くらいの感じで聞いていた。セリエAの試合を見るのは初めてで、プレミアとどういうふうに違うのだろうなと思って見るがチームの違いとリーグの違いというのはどちらが大きいものなんだろうか。前半はラツィオはいいところがないように僕には見えていたが先制したのはラツィオでナポリが1分後とかに追いついて、後半は鎌田のゴールシーンだけ見て満足してやめにした。『氷の城壁』をいつ読もうというのが日々考えることで楽しみだった。今日も食事中から眠くなってくるようなところがあったので今日ではないのだろうというところでおとなしく布団に入ってポニアトウスカ。
9月12日(火)
久しぶりの下北沢で、夜で、人が静かに本を読んでいる。下北沢に流れる時間もいいものだなあと思ってうれしい気持ちで働いて10時で閉店。そういえばと思ってトルコと日本の試合の情報を見に行くと今日は早い時間のようで9時半からやっていた。見ると日本が2点を先制していて「すごいな」と声が出る。トルコも強いチームなんじゃないの? スタメンは大幅に変わっているのに立派なものだ。伊藤敦樹と中村敬斗が決めたそうだ。
9月13日(水)
『数値化の鬼』を読みながら調布に戻るとコンビニでビールを買って当然こうなる。ハンバーグとおかずも買って帰り、今朝敷野くんから日本対ドイツ戦がNHKの何かで見られると聞いたので探したところ見られたので見た。青いユニフォームのどの人たちも躍動していた。ドイツのユニフォームもかっこよかった。
9月14日(木)
今日は久しぶりのオフというつもり。10時から1時半くらいまでミーチング。ざるうどんを食べながら日本対ドイツの残りを見て日本が勝った。4対1。すると眠くなったので1時間寝、起きると眠気覚ましに散歩をしてアイスコーヒーを買った。暑かった。
9月15日(金)
夜ご飯はサラダうどん。なすをレンジでとろとろにしてめんつゆで絡めておくのが下ごしらえであとはシンプルに。サッカーを見ながらじゃないとサラダうどんを食べられない体になってしまったのか、ウェストハムとルートン・タウンの試合をぼんやり見ながら食べてルートンのホームだろうか、スタジアムが小さく狭く近く見えるしピッチすら小さく見える。なんでだろ。日本代表のベストの布陣と、これらのチームと、どちらが上手なんだろう、と思いながら見る。サラダうどんは今日はめんつゆの水で割りすぎたのか、ちょっと味がぼやけた感じがして案外繊細なものだ。
9月16日(土)
3対1のまま試合が終わり、アウェーのブライトンの選手たちはスタジアムの一角を占めるサポーターのところに近寄って手を振ったりしている。それからゆっくりゆっくり通路まで歩いていく。素朴な笑顔だったりはしゃいでふざけ合ったり真面目な顔だったりいろいろな表情があって、試合後の選手たちを見るのもいいものだった。試合が終わってから寝るまでの選手たちの行動を知りたい。
9月17日(日)
調布に戻り、今朝華南子ちゃんから『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』という本がおすすめだよとメッセージが来ていてそれを探しにくまざわ書店に寄って、どういうコーナーにあるのかまるでわからなかったので検索機で「いのちを吹き込む」と検索したところ在庫はなかった、なのでAmazonでポチった。それで館に行って仕事。何時まで働いたのだったか、帰り、オオゼキでトマトとベーコンを買うべきだったが忘れてそのまま歩いて、コンビニに入ったらトマトとベーコンがあったので買った。日中にツイッターを見ていたらトマトのスパゲティの投稿を見かけてそれでそういうものが食べたくなったらしい。トマトとなすとベーコンのスパゲティをつくる気持ちになっていた。帰るとそうしてぼんやりチェルシーとボーンマスの試合を見ながらなすを炒めて取り出し、それからみじん切りの玉ねぎをじっくり炒めてから塩と砂糖で和えていたトマトを入れてクタクタにしていき、途中でベーコンを入れる、茹で汁を足しながらソースにしていき、最後になすを加える。ぼんやりしたままサッカーを見ながら食べておいしい。試合はスコアレスのまま終わってチェルシーは今年も微妙な感じなんだろうか。今日は早く寝ようと思っていたが結局1時過ぎだったか。布団に入るとポニアトウスカ。なかなか進まない。