先日こちらの記事を読んで「昼飯の迫力がすごいなー」と感心したのだけど、見ているだけで腹が減ってきたのだけど、それとは別に、この中で食生活がこんな感じになってから体調がずっと良いというようなことが書かれていて、そういえば俺も体調ずっといい気がするな、と思った。(本当に健康なのかを知るため今日5年ぶりとかで健康診断を受けてきた。それだけでより健康になった気がする。何も出ないといいのだけど)
生活習慣が極めて良好とは言いにくい。
お酒弱いはずの僕からすると許容量を超えた感じの量のアルコールを毎晩摂取するし、煙草も「吸えるだけ吸わせていただきます!」みたいな感じで吸うし、夜中にポテチ等のスナック菓子を率先して食べるし、そう健康でなくてもよさそうなもろもろの要素は持っている。でも体調はずっといい。
ここ数年間、風邪らしい風邪はほぼ引いていないし、しんどい時期は「動くのも痛いっす」というしんどさだったアトピーも今はところどころに保湿剤ぬっときゃそれでいいやという感じを維持している。
野菜中心の定食的なものを毎晩のように食べるようになってから、だろうか。(あるいは脱サラリーマンしてそこで得ていたストレスから解放されたというのが大きかったのかもしれないしそうだとしたら今日の話はぜんぶ台無しという感じなのだけど)
だいたい根菜で少量の肉や厚揚げとかが入った煮物と、何かしら野菜の揚げ物だったりやっぱり煮物だったり蒸したやつだったりと、だいたい緑の野菜をつかった和え物だったり何かしらというのと、漬物2種、それから味噌汁、ご飯、それがフヅクエでお出ししている定食であり結果として僕も夕飯として食うもので、たしかに上の記事で言われている「まごはいいやつ」みたいなやつはわりとクリアしているのだけど、一日のうちの一食がそれになるだけでけっこう何かしらが整えられたりするものなのだろうか。
添加物?化学調味料?とかがたぶん使われていないとかもあるのかな。出汁を真面目に取っているとか(粉末のやつに添加物とか入ってるかどうか知らないのだけど)、そういうあれこれで体に良くはなさそうなものが入ってこない感じが重要なのかな。あ、きゅうりの漬物だけは親が送ってくれる浅漬の素を使っているんだった、おいしいので。いま見たら「なんとかタンパク質」とか書かれてたから、それはきっとそういう添加物なり科学調味料的なやつなんだろうな、きっと。
気分、というのももしかしたら大事なのかもしれない。「あー野菜食ってるなー俺、一日にせめて一食はまともな食事とれてるなー」というのが何かしらをよい方向に導いたりとか、するのかもしれない。なんにせよ、野菜ってわりと意識しないと摂取できないというか、外食だとどうしてもお肉だったり野菜といっても大して栄養なさそうなもの(レタスとか)になったりしがちな気がするから、こういったものを摂取し続けることはきっといいことなんだろうなとは思うので、続けていきたいよねと思いました。
え、この記事はなに、お前の所信表明?という、ぱっと見そんなあれですが、違う違う、全然違う、これはフヅクエの定食の宣伝だよ!ということが今、書かれ終わった。
photo : sachiko saito