『若い藝術家の肖像』を読む(14) アズ・ア・ヤング・マン

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なんとなく夜更かしになっていて今は2時半で。夜って本読んだりしたいんですけど今の今までずっとパソコンの前にいる。いろいろと。
ウイスキーはさっき4杯目が作られたところで、相変わらずトゥワイスアップで
(僕発音に近いだろうというところで「トゥワイスアップ」で考えてたんだけど、どっちかというと「トワイスアップ」なのかな。と思ってググったら、「トワイスアップ:49,000件」「トゥワイスアップ:474,000,000件」でなんだこの大きな違い!1万倍?しかも「トゥワイスアップ」でも検索結果1ページ目に出てくる10のうち4は「トワイスアップ」だし、よくわからんな)
今日はアイリッシュじゃなくてバーボンを飲んでるんですけど、バーボンはなんか甘くて美味しいなと思うし、4杯とか僕からしたら多い量だしわりと酩酊気味になってきたのだけど、先日受けた健康診断の結果がガンマGTPとかまるで問題ない感じだったので、「じゃあこのペースで飲もう」という支えというか根拠になった。飲む。
昨日「アズ・ア・ヤング・マン」とか言って、俺も同調したいとか書いたんだけど、考えてみたら29歳、それはどれだけヤングマンと言えるのか、っていう問題はあるんだよな、と今日思った。どこまで寄り添っていい身分なのかなというか。若い藝術家はどうせ二十歳とかなんだろうし。
僕はけっこう、これは前にも書いたかもしれないけど、自分を若いとずっと思っていて、それは自分よりも年下の部下という存在をこれまで持つ機会がなかったというのが大きいのかなとも思うのだけど、だから僕は若い。あと10年くらいは若いって言っていられるんじゃないかなー、せめて5年は言わせて、みたいなところもあるし、僕はたぶん自分が若いという認識に甘えているところもあって、それはいいことではない。店をやるとかやらないとか、それは若さを理由に何かできるものではない。一方で。今のこの自分の年齢だからこそお客さんにとって価値を持つ要素もあるんじゃないか、というのも思うところではあって。
店にはいろいろな本が置かれているけれど、これは今の僕の年齢からしたら、ディープな本読みにとっては「浅すぎワロタwww」みたいなこともあるのかもしれないけど、たぶん多くの方からしたら「よく読んでんなー」になると思う。これは多分そうだと思う。でも同じ本の並びで、そこの店主が50歳だったらどうか。受け手の感覚は変わってくるケースがけっこうあるはずだと僕は思っている。だから今の僕の年齢は今の時点では武器にもなるし、でもそこに安住してはいけないということにもなる。
え、終わり?「アズ・ア・ヤング・マン」だけで引っ張って終わり?もはやタイトルの趣旨と関係ないことになってない?これ日記コーナー?なんの話?みたいな疑問も湧きうるだろうなと思うのだけど、今日はまず一行だけ読んでみようかなとか思って手元に持ってきたのだけど(突然の大いなる一歩)、存外にここまでで長くなったので終わりなんです。寝よう。