会話のない読書会 ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』

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(定員に達しました。キャンセルが出た場合はまたこちらでお知らせいたします)
「会話のない読書会」は「同じ本を同じ場所で同じ時間を共有して見知らぬ人たちと一緒に読む」、という読書会です。
読んだあとに参加者同士で話し合ったりもせず、ただ黙々と、好き好きに飲み食いしながら本を読む、ただそれだけが、なんだかすごい濃厚かつグルーヴィーな体験に、なれ、みたいな企てです。
「読もうと思っていたところで」「これを機に読んでみようかな」「全然知らないけど試しに」等々、いろいろなスタンスの方が参加してくださったら楽しいな、と思っています。
(参考:開催後記:参加の方のご感想等
会話のない読書会
日時 9月26日(水) 20:00~22:30
open19:30 / close24:00
場所フヅクエ
読む本 ミランダ・ジュライ『最初の悪い男
(本はご用意ください)
料金 1,500円
「2ドリンク」or「1ドリンク+つまみ/ケーキ」。
(+300円/500円で「1ドリンク+軽食/食事」に変更可。当日のお申し出で大丈夫です。)
定員 10名
予約 メール あるいはTwitterのDMにてご予約の旨お申し出ください(定員に達しました。キャンセルが出た場合はまたこちらでお知らせいたします)
内容 「読む本」を読みます。
適宜飲食物をオーダーしつつ、飲み食いしつつ、自分のペースで読みます。
この日から読み始めるでもいいし、この時間で読み終わるような箇所まで進めて来るでもいいし、再読するでもいいし、好きなように読みます。
途中で疲れたらしばらく他の本であるとかに退避可。外出しての休憩も可。映画館同様途中で帰るのはできるだけ我慢。
22時半で終了のお知らせ。
閉店時間までは残って読み続けてもいいし人と話してもいいしもちろん帰ってもいい、という感じです。
◎作品紹介
愛するベイビー、いつになったらまたあなたをこの腕に抱けるの?
43歳独身のシェリルは職場の年上男に片思いしながら快適生活を謳歌。運命の赤ん坊との再会を夢みる妄想がちな日々は、衛生観念ゼロ、美人で巨乳で足の臭い上司の娘、クリーが転がりこんできて一変。水と油のふたりの共同生活が臨界点をむかえたとき――。幾重にもからみあった人々の網の目がこの世に紡ぎだした奇跡。待望の初長篇。
(書評はこちら ミランダ・ジュライ、岸本佐知子/訳 『最初の悪い男』 | 新潮社
◎ミランダ・ジュライ
1974年ヴァーモント州生まれ。カリフォルニア大学サンタクルーズ校を中退後、ポートランドでパフォーマンス・アーティストとしての活動を開始。2005年、脚本・監督・主演を務めた初の長篇映画『君とボクの虹色の世界』がカンヌ国際映画祭でカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞、大きな注目を浴びる。2007年、初めての短篇集『いちばんここに似合う人』でフランク・オコナー国際短篇賞を受賞。2011年、2作目の長篇映画『ザ・フューチャー』および、その制作過程に出会った人々をめぐるフォト・ドキュメンタリー『あなたを選んでくれるもの』を発表。2015年には初めての長篇小説となる『最初の悪い男』を刊行した。2012年に長男を出産、夫で映像作家のマイク・ミルズとともにロサンジェルスに暮らす。