1:椅子の座面の革を選ぶ様子
2:本棚の設置。後日くるくる回すやつで天井から吊るすみたいな感じになる。
3:厨房吊り戸棚をがんばっているところ。俺なにしてたんだっけな。二人が持ち上げた場所にビス打って固定したりとかしたんだっけな。写真撮ってるけど。
4:元照明修復師であるところの武岡さんが照明を何かしている様子
5:引き続き照明を何かしている様子
6:いろいろな道具が出てくる
7:電気ついた
8:吊り戸棚を塗った。たいへんムラができた
9月9日。
「xx日目。紙幣とか紙とか革とか布とか
銀行行って融資の追加書類を出したあと印刷屋さんに。ショップカードの試し印刷。
今回はモデラトーンという紙にしようかと思っているのだけど、紙屋さんでサンプルで買っていたので他にもNTラシャとかアレザンとか、せっかくなので印刷してもらった。アレザンは超やばいね。何がやばいってまったく伝える気ないんだけどアレザンやべーなーという感じで値段もバカ高い。3倍くらい高い。
しかし印刷屋さんに見積もりしてもらったのだけどバカ高い。ネットで同じ紙で調べてみたら1/3くらいで見つかってしまって、値段下がらなかったらネットにせざるを得ないというところ。どれだけ品質変わるものなんですか、と問うてもはっきりとは、少なくとも素人の僕に伝わるほどの答えはいただけず。そもそもカード1000枚とかだけみたいなショボイ客は相手にしていないのかもしれない。
そのあと日暮里の繊維街に行って革屋さんに。スツール用のやつ相談。
革はデシ(10cm×10cm)という単位で数えることを学んできた。あと豚革は通気性がいいとか。クロムなめし、タンニンなめしとか。学習の日々。
とりあえずメニューボード的に使う端切れを買った。
その足で適当な布屋さんに入ってソファ用の布を探そうとするも布のことあまりに何もわからないしなんだか店員さんに聞く気にもならなかったのでグルグル回って何も得ることなく帰ってきた。わからないことはわかっている人に教えてもらわないとね。」
9月10日、11日。
「xx日目。棚などがあれこれ設置されて店っぽくなっていく
月曜に久しぶりに一日休みという日を作ってからどうもボヤボヤしている感じがあって、「今日は何をやらないといけないんだっけ」と考えてもうまく答えが出てこないし、「いや、この厄介かつ素晴らしい人生というやつにおいては「やらなければならないこと」なんていうのはないんだったっけ。すべては「やるかやられるか」なんだったっけ」みたいな調子はずれのここ2日か3日。
「いま、この瞬間を自分に正直に生きる」とか抜かしたところで面倒臭かろうとやっておかないと進まないことは実際にたくさんあるわけで。多分。なのでコツコツと。
というわけで昨日は窓側の本棚が仮設置された。長かった。
厨房の吊り戸棚が設置された。重かった。たくさん食器等が入れられそうだった。
照明の長さを決めて調節してもらった。複雑そうだった。で、いくつかの照明を垂らしてみた。店っぽかった。
明けて本日、吊り戸棚を塗った。腕を上げないといけない作業はなんであろうと疲れる(重力に逆らうため)。いい汗をかいたのでビールがうまかった。」
10日、まだまだ道半ばなのに日記に「夜お疲れ会」と書いてあるのだけど、いろいろ終わったあと荒井さん永山武岡さんとで焼き肉食いに行った。3人は専門学校の同級生。最後に頼んだサムゲタンか何かがすごい美味しくなかった記憶がある。
11日はひたすら塗装で、たしかこれも床と同じオスモのなんちゃらという塗料を使って、ウェスと呼ばれるTシャツの布みたいなやつに染み込ませて、それでひたすら塗っていく、みたいなことをしたような気がする。書かれている通り腕を上げた状態で力を入れる作業はとにかく疲れるので疲れた。天井を汚さないようにマスキングテープで守ろうとがんばったのだけど随所に汚れ、一箇所すごい塗料が付着して影みたいで、荒井さんが一度ゴキブリと見間違えてびっくりしたようなことがあったような記憶がある。ただそれはゴキブリではない。