写真左上:屋上から垂れるエアコンの配管
右上:室内に進入するエアコンの配管
左下:配管に接続されたエアコン
右下:配線ダクトレール
なんかこうあっという間に8月も後半に入っているのですね。毎月びっくりしますよね。いやぞっとするというか。すごいなーというか。なんというか。まあいいんですけど、と、多分、一年前も思っていたんだろうなと。あれ、もう8月後半?9月オープンとか最初思ってた気がするけど到底あれだね、というような。覚えてないけど。
20日
「1x日目。洗面ボウル等を見に三郷に行き、半裸でパテ塗りをしました
大変な早起きが実現できたため(8時)、親に車を借りて三郷市にある「おしゃれなデザイン洗面ボウル(陶器・ガラス・人工大理石)の価格は9,800円~、おしゃれなデザイン洗面台は19.800円~他にも多数の輸入建材販売しております」という店というか展示場に行った。トイレの手洗い場のを決めるため。
水栓(レバーというのかな、ひねるやつ)は銅っぽいのとか鉄っぽいのとかにしようかとも思っていたけど、シルバーの、非常に妥当な感じのやつを買うことにして帰った。往復2時間半くらい掛かったのでいいドライブだった。
そのあと初台に行き、今日は一人作業。ヤスリをかけていると粉が落ちてきて汚れるという教訓からメガネを取ってやることだけは先に決めていたのだけど、せっかくなのでと思いTシャツも脱いで作業をすることにした。
延々とパテを塗り、サンドペーパーでこすり、をおこなった。動き始めてすぐさま汗がみぞおちのあたりに浮かび、滝みたいに流れ落ちていく様子を楽しみながら見ました。パンツ等は着用していたのだけど、そちらもすぐに半分くらい色が変わるほど濡れた(汗で)。
たくさん汗かいたので水飲んで帰った(スースーするウェットティッシュみたいなやつとスースーする霧吹きみたいなやつで可能な範囲で体をキレイかつ涼しい感じにしたのち)。」
この日あたり三人のLINEでは三郷で見てきたものの共有がなされ、水栓、洗面ボウル、あとS字だかP字だかの配管が選定され、同店のネットショップで注文した。
また同じときにカウンターのコンセントプレートの相談がされていて、荒井さんが見つけてきた黒革製のやつが荒井さん大プッシュで、でも一枚5000円とかして、普通のなら1000円とかだから高くて、それなりの枚数つけるからどうか、しかし細部こそこだわるべきなのか、と悩んだりしていたところ、永山は「高い」と。木で作るなり、アイアン塗料で塗るなり、他に方法はあるのではないか、と。しかし荒井さん「個人的にこれ超使いたいっす」、俺「うーん荒井さんがそこまで言うならよっぽどいいのかなあ」、永山「いや高いからなー。そこ頑張んなくてもなー」ということで頑張らずにアイアン塗料を塗ることにした。今度あらためて机というかコンセントプレート見てみてください、それがそれです。
また、永山が同級生の椅子の張地屋さんと連絡を取り合っているのだけど、「値段聞いたら10万円はしないと思うと言われたので2万超えるときついと言ったらあーけどイケるかも、と言っていました」等々、なんかさっぱり何の値段が何なのか、革やウレタン含めの値段なのか、作業費なのか、なんなのか、とか、話についていけず、僕はここらへんでけっこうイライラしていた。後日すごいイライラを表明することになった。
21日
「xx日目。ふと我に返ると、様々なものが設置されていた
昼過ぎに現場に着くと施工管理屋さん、電気屋さん、設備屋さん二人、という四名の方があれこれされていた。
屋上の室外機からエアコンの配管が垂らされ、それを男三人がかりでよっこらよっこらしていた。普段エアコンの配管の重量みたいなものって考えたこともないけれども、ずいぶん重いものだったのだなあと。
それらが天井カセットエアコンへと、そして厨房用のエアコンへと、壁を這いながら少しずつ近づいていき、ひとまず厨房用のエアコンが今日から動くようになった。たいへん涼しかった。
それから照明とかをぶら下げる配線ダクトレールも着々と設置されていった。厨房の換気扇も。
僕にやれることは引き続きパテ塗りなのでトイレのパテ塗りを一生懸命がんばりました。そろそろペンキ塗りを始められるみたいなので楽しみ。
そのあとは来てくれた友だちと話したり、あとはわりと遅い時間まで施工管理屋さんと細々と決め事や戯れ言。今日はずいぶん進んだ感がありました。
帰りの新宿からの埼京線および湘南新宿ラインが遅延の影響で人がぎょうさんいたため乗るのを遅らせることにしてベルクへ。ビールと大好きすぎるポークアスピック。ベルクがある限り新宿駅は日本一好きな駅であり続ける、みたいなこと言いたくなるくらい好きな場所。」
22日。
「家電と音響の物色。カオマンガイ等試作。」
大宮のビックカメラであれこれ見た。そのあと常盤珈琲焙煎所で豆を買って焙煎を待つ間、一服しながら、と思ってアイスコーヒーを頼んだら豆を購入するとコーヒー一杯サービスされるとのことで、まさかの2杯飲みという、ものすごく喉が渇いた人みたいな光景になった。