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滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』(NUMABOOKS)

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滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』(NUMABOOKS)

2月13日(木)
このあたりと言えば2018年の8月に滝口さんとそれは青山ブックセンターだ、青山ブックセンターでトークイベントでお話をしたその日、昼間、下北沢に僕と遊ちゃんはいてこのあたりの蕎麦屋に入ってすだちそばを食べた、あれはどうしてこの日に行こうとなったのか。上等な感じのいい店だった。昼からビールを飲んだ。家に戻り、やはり少し早めに青山に出て、喫茶店に入って『幻のアフリカ』を読んだりトークのためのメモを書いたりしながら緊張しながら過ごした。時間が近づいてABCに行くと、エスカレーターをくだると、内沼さんの姿があったんだったっけか、中に入ったらあったんだったっけか。『ハレルヤ』と 『公園へ行かないか? 火曜日に』を買った。今日は僕はB&Bでウルフの『幕間』を買うだろう。と、スタバがあった。スケルトンだったのはスタバの横のブロックの、似たような扉の何かで、スタバは、あった。「それじゃあ、さっきのスケルトンだったところはなんだったのだろう」と思いながら、あったらあったで特になにかよろこびがあるわけでもなく、歩いた。本当にぽかぽかした日で4月みたいだった、キャッチボールをおこないたい。
そのつもりだったようにトロワ・シャンブルに入って、アイスコーヒーを氷なしで頼んだ、僕は最近ドトールでアイスコーヒーを頼んだときも氷なしでお願いしていて、氷なしくらいがちょうどいいような気がしている、トロワ・シャンブルでそれで頼んだところワイングラスのようなグラスに入って出されて、漆黒の液体はワインのような佇まいでよかった。パソコンを出してラジオをやって、それからノートと本を出して『アイオワ日記』のことを考える時間にした。書評を書くときにつけていたメモや、ここ数日ノートにつけたメモを見ながら、いろいろのページを見ていた、なんのメモで導かれたのだったか思い出せないが、

みなめいめいに食べ、日本酒を飲んだ。宴もたけなわ、といったあたりで今度はナイジェリアのアマラが、OK, guysと言って立ち上がり、ちょっと私にもしゃべらせて、と演説をはじめた。
アイオワに来る前、ウェブで公開されていた今年の参加者のプロフィールを見て、 滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』(NUMABOOKS)p.241,242

ここでどうしてだか感動がブワッと押し寄せてきて涙がぼうぼうとこぼれて、「どうしてなのかさっぱりわからないw」と思ったが、本当はわかっているような気もした。しばらく泣いていた。

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