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今日の一冊

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『スペクテイター〈42号〉 新しい食堂』(幻冬舎)

2018年9月18日
家に帰り、最近手を付ける時間なのか余裕なのかなんなのかがなかった文字起こしを10分進め、それから『Spectator』を開いて、読んでいた、按田餃子とマリデリ。どちらもすごく面白くて、それにしてもほんとに読み応えあるなあ、面白い面白い、と思いながら読んでいた、マリデリの文章は北尾修一によるもので、そのなかでKOHHの「死にやしない」が最近のだったかその時分のだったか支えてくれる音楽になっている、みたいなことが書かれていて、ちょうど僕も昨日、聞きながら、そうだよなあ、死ぬこと以外はかすり傷だよなあ、そのはずだよなあ、と、歌詞まんまのことを思いながら、思っていた、そうだよなあ、そのはずだよなあ、と。なにに囚われてんだろうなと、思っていた、思っていて、思いながら、僕は、どうやって生きていこうかなあと毎日のように思っている気もするし、そう思ってみたところで特にいいことも思いつかないというか考える気もない、怠惰、そうやって暮らしていて、それで『Spectator』は閉じて次はミランダ・ジュライ。いったい今なにが起こってんのwww パートになっている。いくらか読み、もう夕方だと思い、タオルケットをかぶって昼寝をした、途中で地震があった、気持ちよかった、起きて、店行った、行って、ひきちゃんと外で歓談し、バトンタッチ。
その時点で3人お客さんおられ、ひとり減りまたひとり減り、8時前には誰もいなくなった、パソコンを開いて仕事的なことをしていた、し続けていた、雨が降ったりやんだりして、 9時になり、まさか、と思いながら過ごしていた、10時になり、これは、と思って『Spectator』をまた読み出した、なぎ食堂。食堂の話でももちろんあるけれど小さなというか人の血の流れる店の話としてたぶん僕はこの特集をずっと読んでいて、いろいろ考えながら読んでいた、11時になり、看板を上げて、飯を食った、つまり、今日僕は、なにひとつお客さんに提供していない、という日になった、コーヒーの1杯も出していない、というそういう日になった、すごい! と思い、なんだよこれはw と思い、まあしょうがないか、と思い、ビールを飲んだ、肩が重い、一日はあっという間。

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