本の読める店

時間貸しプランのご案内的なもの

Entry blog fuzkue74

ここのところお金のことは直視しないようにしていたのだけど、払い忘れた振りで払っていなかった所得税か何かを払う必要に迫られて今日ATMで下ろした際、「あ、もうそのライン割ってました?」という数値が画面に表示されたため、あ、これは、となった。

お金を稼がなければならない。しかしどのようにして。

先日、僕にとってかなり信用するに足るというか、この人の感覚や考えにはわりと全幅系の信頼を置いちゃっているぞみたいな方が、その方もお店をやられているのだけど、「やりたくないわけではないことで売上のいくらかを作る」みたいなことを言われていて、あーそりゃそうだなーと納得した。
「それによって本当にやりたいコアのところを妥協しないで済む」と、それはそのときに言われていたことではない気がするけど、そういう話で。

例えばフヅクエがコアのところを妥協していった場合どうなるかっていうことで、想像しうるところを書いてみると。

・看板を下に出してご通行中の皆様の目にも留まるようにして一見の方を呼びこむ
これだんだんそんなに警戒する必要ないのかなっていう気にもちょっと傾いたりはしているのだけど、やっぱりよくないことが起きる気はするし、なんかせっかくわかりづらい店なのでそこ維持したいよね、スタイルとして、格好つけたいよね、みたいなところなのでできたら出したくない。
(追記:出した。出した経緯その1その2その3

・貸し切りプランみたいなことを始める
これは飲食の店がやる常套手段だと思うのだけど、少なくとも僕はこれやって自分が楽しいと思える気がまるでしないし、なんせ普通に一人で行きたいんですけどっていう人を思い切り排除というかご遠慮いただいて初めてできることで、それは絶対に嫌だよねと。

・夜10時以降をバータイムとか称して会話オッケーにしてグラス空いたら「何かお作りしましょうか?」とか言う
もう台無しというか。

・いっそ普通にしゃべることのできる、愉快で楽しい店にする(本はお飾りあるいはコミュニケーションツール)
なんの意味もなくなる。

今は思いつかないけど、あと他に何かあるかな。ありそうな気はするけど。

こうやって見てみると、崩しちゃいけないコアっていうのはフヅクエが「一人の時間を確実に静かに過ごすことができる店」であるという点で、通常営業にそれを妨害することが組み込まれてはダメだし台無しだし意味ないし、というところで。
なので、なのでじゃないのだけど、イベントみたいな形で通常営業しないみたいな日がたまにあるのは別に構わないかなとは思っていて、いずれ週1は休みにしたいのだけど、その休みのところにぶつけて例えば上映会とかライブをやるとか、例えば「たまには僕も人間としゃべりたいのでしゃべっていいナイト」をやるとか、後者のイベント名はなんだろうっていう感じだけど、たまにそういうことがあるのは別にいいし楽しいことなら楽しいだろうなと思っている。

そういうわけで、通常営業時間外を有効に使おう、ということで時間貸しみたいなやつ、できます、という結論に。
これまでも使われていない時間って僕がうだうだ過ごしているだけでもったいないよなーというのがあったし誰も損しない感じがあってよいねと。

時間:11〜15時、24時〜朝とか?
料金:相場調べて、それから場所貸しで稼ぎ出したい金額を考えてこれから決めます。
設備:キッチンとかプロジェクターとか。
備考:あまり大きな音は出せないとか。(もちろん会話ご遠慮等の営業中ルールはこの時間は適用されません)

今の僕にはこの空間にどういう使い方があるのかうまく想像がつかないけど、無責任に投げてみたら意外に「あれに使いたい」みたいな声が出たりしたら儲け物というか大変ラッキーと思って今こういう思いつき段階で書いた。

使え、人々よ!
(この記事シェアしていただけたら大変ありがたいです。毎回そう思ってはいるんですが特に今回は)

photo by Fieldrecording.tokyo | Ambient makes you relax

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