今日の一冊

2019.06.14
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####東浩紀『ゲンロン0』(株式会社ゲンロン)
2017年6月14日
バス停に行くとバスが出るのは12分後で、完全に電車の方が早いということになったので電車に乗ることにして電車に乗った。阿佐ヶ谷はほとんど初めてだったけれどなんだか面白い町で夜になってひとつ入ると活気というかにぎわいみたいなものがあって、sucicaのカードの期限が切れたのでみどりの窓口で聞くとビューカードのATMで残金の引き落としができる、新しいカードはもうそのまま使えるはず、オートチャージの設定が見られるから見てみるといい、なっていなかったら有効にしたらいい、ということを教わり、変更しにいった。
それで書楽で二冊を買い、喫茶店で韓国本屋の本をいくらかペラペラしながらナポリタンを食べて、でもパソコンを広げるような感じでもない気がしたのでスタバに行ってパソコンを広げた。僕はちょうどよくソファの席があいていたのでそこに座ったがすぐ目の前が向こうに続くカウンター席で、びっしりと座った人たちはほとんどみなパソコンを広げていて、そうすると横の人と肘がぶつかるんじゃないか、というように見える近さだった。あれはなんというか非人間的な近さだった。
帰りに電車に乗ったところエスカレーターの右側を歩いていく人たちが見える角度を歩いたところ横から見ているとエスカレーターの右側を歩いて下りていく人たちのその落差というのはすごい大きいのだな、ということがわかった。ひとあしでそんなに落ちる?というような落差があった。それに感心して、早く寝たら3時に目が覚めて、だからそれは眠っていたというよりは気を失っていたような感じだったのかもしれなかった。目が覚めてしまった。iPhoneではてブの記事であるとかをずっと見ていて2時間が経ち、さすがにバカらしいと思って本を読むことにして東浩紀の『ゲンロン0』をやっと開いた。それで1章と1章の次のやつを読んで目を閉じたら眠ったのでよかった。起きたら眠かった。
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