10月の現状

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10月の現状とかいって、もう11月半分きちゃったんですが、今月から毎月振り返り記事を書こうかなと思って、「xx月の現状」としたのは8月がきたらフィッシュマンズみたいになって楽しいかなというあれで、それで始めようとしているんですが、10月はあれですね、(ゲラゲラ)、なんだろうなこれ、こんな調子で書くのかな、なんか大笑いしちゃったんですが、10月の振り返り、振り返り。
なんでこんなことするかといえば10月はwebの手入れをしようというところで、それで「こういうふうにしたいの!」というのをwebをお願いしている友だちに伝えるべくイラレで作ったり、そういうことに熱中していた時期があったんですが、あれ、9月だったかな、ともあれ、それやっていた時期によそのwebをあれこれ見ることがあって、その中でなんでだか、以前からブックマークしていたというのもあって、松陰神社前の本屋さんであるところのノストスブックスのwebをわりとしょっちゅう見ていることがあって、というか一番よく見ていたのがノストスのwebで、すごいChromeの「検証」でhtmlなあれとか見ながら「スライダーってこうなってるのかー」とか「へ〜、クラス名とかの付け方ってほんと人それぞれなんだなー」とか思いながら、よく見ていて、そうしたらそこで「ノストス奮闘記」というタイトルで振り返り記事が書かれているのを読んで、まあなんかこういう、店とかやっている立場からするとよその店がどういうことになっているのか、どういうことを考えているのか、みたいなのって読んでいて楽しいんだよなみたいなところがあって、俺もこれやろうかなとか思って、あ、あとあれですね、webを手入れしようというところでそのなかで「ブログでなんか新しいことやれないかなー、新しいコンテンツ、新しいコンテンツ、コンテンツwww」とか思って、読書日記を始めたのはその一環みたいなところがあって、なんか定期的に書けるそういう何かがないかなと思って、振り返りやったら月1本はいけるし振り返ればいいんだから簡単でいいかもしれないなみたいな、そういうことを思ったりして、まあ「月1本はいけるし」とか言ってなんのノルマなんだろうなという感じですが、なんのノルマもないんですが、なんか書くことは楽しいことなので、書く材料があるというのは歓迎することということで、それの一つとして使えるなというところがあって、それでやろうかなとか思って、もたもたしているうちに11月も折り返しというあたりまで来てしまったわけなんですが、でも10月からだ、10月からやるんだと、そんなような強い意志・信念、それが今ぼくを突き動かす。
10月、10月。つってもね、もう半月も過ぎちゃったし、なんなら10月の頭から見たら45日も経ってしまったわけで、大昔で、覚えているかといえば覚えていないというか思い出すのは大変なことだ。まだ半袖を着ていたんじゃないか。
で10月。10月。別に新しくやったことを書かないといけないという法はないし俺こそが法なのだけど、だけど10月はそういえば目立って新しいことがいくつかある珍しい月だったわけで、読書日記始めた、が一つ目だとしたら二つ目は夜が新体制になった、三つ目は読書会を始めた、そんな感じでした。
一つずつ丁寧に振り返るとまず読書日記、とても楽しい。次に新体制、いい感じ。最後に読書会、最高最高。
10月の振り返り、振り返り。フヅクエは「【フヅクエ繁盛記】10月の現状」にしようかな。
まあところで10月の振り返り、振り返り。振り返りというのもあれですね、難しいですね。まあ続けば、続いたら、なにか形が見えてくるかもしれないので最初はこんなふうなダラダラ書きでいいかなというところなんですが、あとは振り返りとしては売上関係のことですが、10月がよかったんですよね、それを言いたい。
ずっとクソみたいだったんですが5月と6月がよくて、「お、これはいいのでは!この調子でいけばわりといいのでは!」というふうに盛り上がったんですよ。それでexcelで超いろいろ一覧できるようにしようとか思って、バジェットとか設定するようにして、アクチュアルとかつぶやきだして、すごいあれして、やったんですよね、楽しいexcel遊びを。そうしたら7月、8月、9月と、どんどん下がっていく。本当にひどかった。せっかく作ったのにexcel開かなくなりましたもんね。直視してみたところで面白くなさすぎて。6月からの差で見ると売上ベースで8万、13万、17万、と落ちていったんですよね。なんかこう、僕一人じゃないですか。僕一人ということは17万下がったら17万収入が下がると思っていただけたらいいんですけど、いや違うんですけど、ここから原価引くんで売上の数字なんて意味あるようでないようであるような感じなんですけど、飲食店って30%とか40%とか原価率ってありますけど、30%で考えたら粗利はそれぞれ5万、9万、12万で、売上17万下がったら収入みたいなものが12万下がるみたいな、そんな感覚でだいたいいかと思うんですけど、6月で「これならちょっとは貯金できるぞ!」みたいなところからの12万のギャップとかって、いよいよ死に近づいていくかな?みたいな感じがなんかあるじゃないですか、もうほんとやだとか思って、これ5月6月が調子よかったのって実はわりとそのあたり雑誌とか、「散歩の達人」とか、そういうあたりに載ったのが意外に影響あったとかの数字なのかなとか後になって思って、そのときはまったくそれ思っていなかったので「この調子でいくぞ!」とか思っていたんですけど、もしかしてとか後で思って、それがもしそうだとしたら最近そういうのがずっとなかったので、もう伸びる要素ないじゃんみたいな、どうしよう、このまま落ちていったらどうしよう、落ちずともこんな数字で維持し始めたらどうしよう、そんなふうに思っていた10月、5月6月の水準まで戻ってくれたんですよね。売上でいうと9月と比べると18万円違くて、そうなるとなにかといえばこれまでで一番の売上を記録した月、ということになる、ということなんですけど、でももちろん10月は新体制なあれによりほぼ店休日なしになったので営業日数の増加による水増しという話というか疑惑はあるんですが、そしてその水増しのために人件費が支払われているのでそれ考えずに最高売上とか言ってもあれなんですが、それでもなんでもお客さんの数で見ても一番多い月になったので、それはなにかといえば「フヅクエがもっとも人に必要にしてもらえた月」ということで、それは単純にいいことだ。善だ。それと水増しとは書いたものの日商で見ても5月とほぼ同じで、6月はもう少しよかったんですけど、ほぼそんな感じで、いやなんだろうなこれ、具体的な数字見せないとなんか多分読んでいてもあれだよなとか思ってるんですけど、なんかそんな生な数字出すのはさすがにあれかなみたいなところもあったりして、「月間の総売上の差」ならギリ構わないかなみたいなそういう判断でこういう書き方になってるんですけど、会社勤めだったときに「ギリ大丈夫っすね」と言ったら「お前ギリってなんやねんギリって」と上司に怒られた兼呆れられたというか、言葉遣いの問題なんですけど、それ思い出すんですけど、まあどうでもいいんですけど、まあ浮き沈みしているというところだけ伝わればいいのだろうか。なお10月の一番ひどい日はお客さん1人という日で、よりによってひきちゃんのトレーニングの日で、「まったくなんの練習にもならなかったね!」ということがあった。
なおバジェットに対する達成率のあれで言いますと、売上は96%で粗利はちょうど100%で、まあほんとバジェットとか、なんの意味もないというか、「先月全然だったから今月はもう少し抑えめに設定しよう」みたいな甘々の作り方しているんでバジェットとかほんとなんの意味もないんですけど、というか今、11月半ばの今、「あ、そういや11月のバジェット決めてないな」って思っているぐらい、本当にアホほど無意味なものなんですけど、100に近づくような設定しようみたいな、なんの指標なんですかというか、まあともかく、10月が復調したと、なんでだろうなと考えたときに、わからないと。56月からの789月の例もあるので、もう「この調子で!」みたいな明るい希望はいだいていないんですよね。10月はよかった、でもどうせすぐ下がる、と思いながら生きている。
まあなんていうんですかね、実は長くなったこともあるし本読みたいみたいな気分になってきたこともあってもうやめるんですけど、なんでこんなグダグダした書き方をしたのかといえば読む人を少なくするためみたいなところがあって、リーダビリティをひたすら悪くするぞ、みたいなそんな目論見でこういう書き方が選ばれたみたいなところはあって、単純に書き方決められないみたいなところも大きいんですが、読みにくくするぞみたいなのもあって、まあそんな感じなんですが、どうですかね、来月もやるかなこれ、ちょっとわからなくなってきたぞ、みたいなところもあったりするんですが、なんかあれですよね、ほんとexcelを公開しちゃいたいみたいなそういう気分はあるというか、まあでもあれなんですよね、目標は平日何人で売上はいくらですみたいな数字ってメニューの説明書きの奥の奥というかに書いてあるんでそこから考えると売上の雰囲気もだいたい想像できちゃうよねというところはあるので数字公開しても別段問題ないみたいなところもあったりするんですが、なんですかね、今も「目標は何人です」みたいな書き方したように、なんか店で読んで知られるのは構わないけど、そのことと自分から知らせにいく、それもweb上で、というのはなんか違うと思っているふしがきっとあるんでしょうねとか思って、毎月数字出しているお店もそういえば見たことありますけど、ちょっと気が引けるみたいなところもあるのかな僕はとか、どちらかというと一緒の画面を覗き込みながら数字を肴にお前とうまい酒を飲み交わしたいんだみたいな、なに言ってるのかわからないですが、まあとりあえず始めなのでどういう態度でやるのかを考えるみたいなところからというそういうのでもありかなみたいな、そんな始まりでいかがでしょうかね。って誰に問うているのか、まるでわからないが。
photo by sachiko saito