フヅクエができるまで(31)9月21〜24日、様々の取り付けや壁の塗装

blog_fuzkue269.png
1:ソファカバーの試し
2:ソファカバーの仮縫い
3:扉の板取り付け
4:羽目板取り付け
5:本棚を全ネジとかで固定
6:調色
7:元の壁と塗装後の壁
8:とりあえず塗ってみた壁
Facebookへの投稿は24日までしかないので何をやっていたのかと思ったのだけれども、写真が意外に雄弁に語ってくれた。
21日、ソファのカバー合わせ。Mommy/マミーが採寸したあれに応じて塗ってくれた布を合わせてみる。ちょっときつかったんだっけな。
扉をどうするか。もともとガラスの、中央に「トミタ」というシール跡がある扉だったのだけど、塗装した木枠をつけてみた図。僕は目の高さくらいにほんのちょっと覗き窓があればいいんじゃないかとか思っていたのだけど、とりあず枠だけ、という感じになった。このあと永山案で今のジグザグな感じになっていく。
先日エイジング加工した羽目板の取り付け、を荒井さんが。あれ、扉も荒井さんがつけてくれたんだっけな。そうだったかも。
それから全ネジっていうんだっけな、ボルト?なんか忘れたんですけど、要は今の本棚を支えているやつ、天井のコンクリートのところに、これは確か電気屋さんが何かのついでに穴を開けてくださって、そこと本棚をネジとワッシャーで固定するみたいな作業で。仮固定は本棚裏の壁側にビスを打ち込んでやっている。
この作業がまあ、楽しくて、全ネジ選手権とかあったら俺優勝するんじゃないかな?という、荒井さんも横でびっくりしているような速さでボルトをひたすらくるくるさせるっていう。「あ、俺いま、輝いてる」と思った。これから全ネジか何かをやろうとしている人に一つだけアドバイスを送ると、「ボルトを回せるのは手のひらだけだと思わないほうがいい」ということですかね。
なお、ボルトとワッシャーとネジ(最後まで言葉合ってるのかわかってないのだけど)は黒染め液を使って普通の銀色のやつを黒くしていて、これはなんかすごい便利というか、東急ハンズで買う時に身分証明証の提出と何かへの記載を求められる劇薬なのだけど、何にやっても「なんかそれっぽい」というふうにしてくれる。置き型の方の本棚のL字の金物とか、壁の写真集とか置いてある棚の金物とか、いろいろなところに使った。
22日はなんか猫の写真だけ残っているのだけど、多分これは幡ヶ谷から初台への道なので銀行に行ったのだと思う。メガバンクにあえなく敗れ去ったため八千代銀行。たいへん親切にしてくださった。なお、八千代は初台駅すぐのところにあるのだけど、なぜ幡ヶ谷支店に行ったか。それは初台のところが「代々木支店」で、調べたときに「代々木支店と幡ヶ谷支店だったら幡ヶ谷支店が最寄りってことかな」と思い込んだためだった。
23日はきれいに収まったソファのカバーの写真なので、調整したカバーをつけてみたのだろう。それ以外はわからない。
下記は24日のこと。
「xx日目。スクラブ体験と壁塗り
今日は早起きできたし保健所等に行く用があったためヒカリエに行った。
先日読んだ本に感化されて、いいハンドソープとか使ってるとワンランク上の店みたいにどうですか見てもらえませんかみたいなところで、とは言えいいハンドソープとかそもそもどこにあるのかわからないので前に菓子折り買おうとしたら驚く高さだったしきっとここならいいハンドソープが売っているに違いないと踏んでヒカリエに行ったわけだった。
で、キレイキレイくらいしか知らない身からすると「え、石鹸でしょ、要は」という気分にさせてくるお高いハンドソープとルームスプレーを買った。
フレグランスってどういう意味ですかっていうくらいの人間なので(今日ヒカリエのフロアマップを見ていたら出てきた言葉。香水って意味で合ってますかね)、テスターとか書かれているものがあっても何をしたらいいのかもわからず、すいませんテスターっていうのはどうやって使うんですかみたいな感じだしそれでなんか細い紙に付着させて嗅ぐということがわかったところで嗅いでいたらピシャリと鼻にあたって「うわあ」とかのけぞって、ということをひとしきりやって一人で盛り上がった。
会計が終わるとレジの方が「スクラブ体験はもうされましたか?」と言ってきて、「はて、スクラブ体験とは…?」という趣旨の返答をしたところ「では」ということで店内に設置された、中東の公衆浴場であるところのハンマームをなぜか彷彿させるというか、噴水っぽいというか、とにかくなんか水出るところをぐるり囲むところに案内され、スクラブ体験をしたわけでした。
なんかの液体で洗った手にスクラブと呼ばれるなんかつぶつぶしたやつを乗っけ、それをゴシゴシすると角質が取れるという。で、ずいぶんつぶつぶだなーとか思いながら手をこすって水で流して、これほんとびっくりで、「すべすべじゃないですか!」と。 そういうわけで大きなリュックを背負ったひげ面の男一人でなんかやけにヒカリエ1階を満喫してきました。一日中手からいい匂いがしていたので嬉しかったです。
用事を済ませて壁のペンキ塗り。
そのまま使おうかと思っていたのだけどいささかおどろおどろしいとの意見がいくつか見られたため塗ることに。
最初はライトグレーに少量のピンクを混ぜて塗ったのだけど思った以上に明るい色になって、もっと暗いのがいい気がしたためハンズに行って黒とこげ茶と紺の小さいのを買ってきて適当に調色して塗った。
写真の左が最初の明るいやつで、右が暗くしたやつ。見比べてみると「良し悪しだなあ」という印象。
でこぼこがとてもある壁なのでわりと大変だったのだけど、昨日おとといが壁と天井をひたすら水拭きという進展が非常に目に見えない動きだったので、進展が非常に目に見える塗装作業はとても楽しかったです。明日もまた塗り塗りの予定。」