一喜一憂しかしない

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7月も終わろうというところでレシートも溜まっているしちょっくらExcelとイチャつこうかなと思ってこの午後、コーヒー飲み飲み現金出納帳とかなんかもろもろを付けていた。帳簿を付けるのは毎月一回の恒例行事というわけでもなく気が向いたときにちょこちょこやっているので一月分まるまる溜まるということにもならなくて、なのでなんというかこう、さくさく、愉快。
それで7月も終わろうというところで月の数字をあと3日残っているわけだけど現時点でのところを出してみたところ、まあそうだなあ体感としてもあれだったしそうよなあ、定食屋が堅調っちゃ堅調だからってところだよなあ等思って、金土日が今月のこれまでの金土日と同じくらいになったらこれくらいに着地するのか、まあまあというところなのかな等々思って、そうやって迎えた金曜の夜。
えwwwwという金曜の夜になっちゃったらしくて、えwwwwwwwwwwwwwと思いながらパソコンの上部に表示され刻々と流れていく時間と、まるで開く気配のない扉と、日ハム対ソフトバンクの試合経過を、交互に見ながら過ごすことになった。
なにが「これくらいに着地するのか、まあまあというところなのかな」だよwwwwwwwwww それくらいに着地しないだろこれwwwwwwwwwwwという感じになっちゃって「誤算〜〜〜〜」といったあんばいなのだけど、まあそんな感じで私は一喜一憂しながら暮らしている。
以前、「一喜一憂はしない」というタイトルで売上や集客でその日の気分が左右されることはあまりないんだわさ、ということを書いていた。そのことが遠い遠い昔のことのように思える。
と思っていま読み返してみたところ、「壊滅的に暇な日に、「おしまいだ…」とか「切ない…」とか「xxx…」とか果ては「xxx!!!!」とか、そういうことは思わない。ただあっけにとられるというか、驚くというか、なんじゃこりゃ!みたいな感じにはなるのだけど、忘れただけかもしれないけど、暇で鬱みたいなことはこれまでまずなかったように思う。
いいようにできているというかいいぐあいにのんきにできているというか。」とあって、読み返してみたら意外に「あーたしかにその一憂はしてないわ今も」と思ったりして、だといいな、まあどっちでもいいっちゃいいけど、と思って読み返したのだけれどやっぱり暇鬱みたいなのあるよな、その部分については変わったわな俺、になった。
今もその日の楽しさあるいは萎えみたいなものは「おーいい空気だ」とか「あーなんかいい感じで過ごしていただけたっぽいなー」みたいなお客さんのリアクションとか実際にいただくお言葉とか、あるいは笑顔とか、はたまた自分の振る舞いの選定ミスとかお帰りの際の雰囲気で「ダメだったのかなあ…」とかそういうのに左右されるのだけど、ともかくもお客さんが来ないと憂うというのは確かなことで(まあ憂いていなかった当初ののんきさが偉大だった気もする)、「おしまいだ…」も「切ない…」も思わないし「xxx…/xxx!!!!」のxに入るのがなんなのかは今ではわからないけれど、あっけにとられたり驚いたりして終わりということはなく、「えーーーなんだよーーーー」と「ほんとえーーーーなんでーーーー誰かーーーー」と「えーーーー暇すぎてつまんないーーーー」と「はーーーーーまじフヅクエ求められてなさすぎだろーーー」を思うようになった。そういうわけで旺盛に一憂している。
でもう一つの憂のしかたがあって、それは「これじゃ数字が届かないーーーー」というやつで、その届く届かないが最近わかりやすくなったというか目標値を定めてみたりというのを最近始めたので届く届かないが発生して一喜も一憂もしやすくなったところがあって、上の写真というかスクリーンショットは私の愛するExcelちゃんのシートをいくつか並べてみたところなんですけど(どの子もめちゃんこかわいいでしょ?)、特に先月作った右の子がタイプすぎて、
って打ってそのあとに続く文章を考えたらあまりに気持ち悪いことになってこれこのままワールドワイドウェッブ上に出したら本当に気持ち悪がられると思ったので自粛することにしたのだけど、右のシートがまあ楽しくてですね、各ブロックの中に「売上(月商/日商/単価)」「粗利(同左)」「客数」があって、上の淡いオレンジのブロックから順に「バジェット」「現況」「バジェットとのギャップ」「着地点の予測」みたいな感じで数字が連なるんですけどね、これまではなんというかまるっと平均何人の方が来られたらこのくらいの売上になって粗利はこれくらいか、みたいなところだったんですけど、もうちょっと精度あげようというところでここでは営業日を「平日」「休前」「休日」「休末」の4つに区分していて、「休前」というのは金曜とか例えば木曜が祝日だったらその前日水曜とかで、「休日」は翌日も休みの日で主に土曜で3連休のときだったら日曜も入るとかで、「休末」というのは休み終わりの日なので主に日曜で3連休のときだったらその月曜とか、っていう感じなんですけど、それでそのそれぞれで人数設定、それがああなってこうなったらこうだ!というのがなんというか一目瞭然でわかるので大変なんというかきもちがょぃ。というか一喜一憂しやすい。あと何日あってこのペースだとこのくらいになるから平日もうちょっといかないとまずいなとか今日とかも残り3日でこの感じだから「よし!今日はxx人!必達!」って思える。
思える。んだけどさ、問題があってさ、「xx人必達!」ってめでたく思えたときに「はて?俺に何ができるだろう?」ってところでさ、「手をこまねいてお客さんやってくるのを待つことかな?」みたいなさ、それしかできねーーーwwwwwっていうさ、これね、営業マンだったらといっても僕は営業やってたときも「いや無理っしょ代理店の人うちの売る気ないしもはややれることなんてないっしょそもそも他社の商品の方が絶対いいっしょ」とかすぐに思うダメ営業だったのでなんの参考にもできないのだけど優秀というかまともな営業マンだったら「アクションプランは、これだ!」みたいなさ、この場合アクションプランて言うのか知らないけど、やれるんだろうけどさ、まあなんかやれることないよね俺には。ていうことでさ、だから今日もこのように「さあ、やってこい!いらっしゃってください!後生ですから!」と祈願していた結果ほんとうに悲惨な金曜日になってさっそく部長に呼ばれて「残り3日で持っていけるかと思ったんですがちょっと厳しそうです」つって「はあ!?今朝言ってた数字でフォーキャスト本部に出しちゃっただろ!ちょっと厳しそうですじゃなくてさあ!やれることがまだあんだろ!地べた這いつくばってでも契約取ってこいよ!!!!」と一喝された。ひ〜〜〜〜怖い〜〜〜〜〜〜〜