本の読める店

『若い藝術家の肖像』を読む(18) 参考文献を買う

Entry blog fuzkue111

買い出しで新宿に出る用があり、そのついでで東急ハンズに行ってウイスキー飲み比べ時に出す水を入れるためのビーカーっていうの、あれを買った。これでウイスキー飲み比べがより形になった、みたいなレベルアップ感が半端ないみたいな喜びに満たされながら、その足で紀伊國屋書店におもむいた。新宿南店。

林景一の『アイルランドを知れば日本がわかる』を買うためで、ついでに、というかせっかくだし、というところで岩波文庫のところに行ってオウィディウスの『変身物語』を立ち読みした。『若い藝術家の肖像』のエピグラフに書かれた8巻188行のところを読んでみようと思ったためだ。
なんか島か何かから脱出するか何かのために飛ぶか何かしようとして羽か何かを何かしている、あるいはしていない、みたいなことが書かれていて、ふーむ、と思ったためだったか、もっと他のことを思ったのか、忘れたが、買うことにした。参考文献だよね、資料資料、みたいなそういうモードだったのだろう。

資料といえば、みたいなモードを持続させて6階に上がった。洋書のところだ。昨日Kindleストア?っていうの?でなぜか0円だったやつをダウンロードしましたよ、みたいなことを書いたけれども、やっぱり原書も持っていた方がいいよね、資料資料、みたいなモードだったためちょっと見てみようと。
店内の商品検索のやつをやるとどれも在庫×で、4月とかにたしか「A」がついた出版社から新たに出る、みたいな雰囲気の情報がそこに書かれていた。
原書に関しては電子版で持ってるんだから、本当は不要なんじゃないかと、資料資料のモードとは言いながらも頭の片隅というか気持ちのどこかで抵抗する部分があったから、在庫がここにはない、つまり買えない、という事態に直面してどこか安心するところがあった。だって別に要らないんだもん。

そういうわけでさっそくオウィディウスの『変身物語』の8巻および『アイルランドを知れば日本がわかる』を読んでみようと喫茶店的な店に入り、あと1編で終わるところだったのでポーの『黒猫・アッシャー家の崩壊』を読んだ。アッシャー家マジで崩壊してんなーって思った。アッシャー家崩壊しすぎワロタwwwというか、【閲覧注意】アッシャー家がガチで崩壊した結果wwwというか。

そういうわけで初めてのエドガー・アラン・ポー体験は楽しく終わった。

(画像は多分アッシャー家のご子息)

画像 : The Fall of the House of Usher - Wikipedia, the free encyclopedia

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