本の読める店

生きているだけで疲れる

Entry blog fuzkue175

次第次第に、僕の視線の先にある扉は開かずの扉か何かなのではないか、あるいは、ビル入り口のシャッターが何者かの手によって僕の知らないあいだにおろされているのではないか、と思えてくる夜というものがある。しかしそれが安い妄想でしかないことは、一時間から二時間おきくらいに煙草を吸いにビルの外に出る僕自身が図らずも証明してしまっている。

今日もどうやらそんな夜らしく、開かずの扉ライクな空間の内側にいる僕は気持ちだけでも大冒険、と思って先日買ったポパイを読んでる。東京大冒険、それが特集タイトル。今日の西川、ホームラン打てばサイクル。つって。
と思ってサイクル達成してないかな、どうなってるかな、と思って見たら今日の西川は4の4で、右3、中安、右2、右3。おかしいことになってる。さすが引っ張り屋さんという感じだけど3塁打2本ってサイクル達成よりすごい気がする。吉川は今日で早くも5勝目になるけれど、どこまでこれ伸びるのかな。みんながんばってください。あ、日ハムの話です。

という感じで、金曜日としてはさすがに珍しいすなー、というところでポケーっとしているのだけど、それでポパイなぞ読んでいるわけだけど、暇そうに雑誌読んでいる店の人間、ってなんか度し難く暇に見えそう。暇だから暇に見えていいのだけど、それにしたって「それにしたって」と思われてそう。いやいいんだけど。

で、暇な日が続いたり、ゴールデンウィ~クの最後の2日間はちょっとした週末感があるくらいにはお客さん来られて、サンキュー!と思って、またのんびりして、という感じで総じてのんびりと働いているわけなんだけど日々、今日は5月8日、休んだのが4月9日だったか、だから1ヶ月、また休まずに来た。
で、疲れてきた。やっぱりどれだけ暇であっても営業しているあいだというのは多少なりともの緊張感というか、少なくともまったくの一人でいるときみたいに突然おかしな声を出したりというのはできないから、そういうの抑圧されるから、社会に。だからそういう制約のもとで過ごすから、大した労働はなくとも知らず知らず、疲れらしきものは堆積していくのだろう。
生きているだけで疲れる、というのは常々思うけど本当だね。
ここのところは営業が終わって「んー、体が重い、なんか疲れたぞ…」と思ったらなんのつもりなのかわからないけど走りに行って走って、疲れてきたら逆にスピード上げるみたいなことやって、「疲れよ、出て行け〜〜〜〜!!!!!」みたいな、何かを突き抜けさせて疲労を放出するみたいな作業をおこなっている。絶対効果ないだろ、と思われるだろうけれども、意外にこれで保っているような気もする。要は気の持ちようか何かだろうか。なんでもいいや。

で、疲れてきて、どうすっかな、休みいつにすっかな、と思っていたら友だちの結婚パーティーか何かがあるということでめでたさには勝てない、ちょうどいいタイミング、ということで5月17日(日)、休みます、という話でした。

photo by 東間 嶺

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