読書の日記(7/10-16)

2023.07.21
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資金のショート、助けを求められない、肋間と脇腹/ツタヤブックストア、『星を継ぐもの』、高尾山口行き/高尾山の甲州街道、タカオネ、極楽湯/Mt.TAKAO BASE CAMP、ランウェイ、極楽湯/ゴーンヌ、ストロークス、煮込みうどん/一日シフト、肋間の声、サトウのごはん/重複名字のウィークエンダー、サラダうどん、『Number』/エンゼルス対アストロズ、日傘デビュー、松屋

抜粋

7月10日(月) 

今年に入って4月までは調子が上向きで、赤字だったが出ていく額は穏当で、これだったらランウェイけっこうみたいな感じだったが、ゴールデンウィークが明けてからどんどん低調になり、とはいえ5月はゴールデンウィークがあったから売上はよかった、なのにやたらでかい額が出ていった、そこで「え?」と思っていたら6月は売上がガクンと下がってそしてまた多大な額が出ていった。そうしたらたちまちショートに近づくというそのスピード感というか、それについていけない。だから朝から凹み、恐怖におののき、整理しなきゃ、整理しなきゃ、と慌てるように思いながら、しかしそうするための時間を持てない。明日だ、と思う、明日明後日がシフトがない日で2日続けてシフトがない日というのは今月ではここしかない、高尾山に行ってワーケーションだ、通知も切ってただただ考えるべきことを考える、そういう時間を過ごそう、明日だ、明日でやり直そう、と思う。

7月11日(火) 

電車に乗る前に本を買おうと思い少しは旅行的な気分があるらしかった。ほしいのは昨日内沼さんのツイートで見た『星を継ぐもの』で新版が出たらしい。いつか読んでみたい気はしていた本だったからこういうのはいいきっかけで、三省堂書店に行ってこういうのは新刊台とかにあるものなのだろうか、そこにはなかった、東京創元社の文庫の棚のところに行ってその下の新刊台にもない。ないだろうか、と思いながら棚を見ていくとあって、しかし新版ではなく旧版で奥付を見るとものすごい数の重刷がされている本だった。新版と旧版で何が違うのかと調べると表紙のイラストがどうというのと文字が大きくなって読みやすくなったということで、なんでもいいわと思ったが、なんとなく新版で買えるなら新版をほしいと、なぜそう思うのかわからないがそう思ったようで、それでなかった場合は戻ってくることにしていったん出てツタヤブックストアに行った。上の階に行って文庫の棚のところに行き、この量だったらまずないだろうと思って見ていったらあって、しかも新旧両方あった。侮ってごめん。どこかから「いろんな本がある、いろんな本がある、いろんな本があるねえ」という子どもの楽しそうな声が聞こえてきた。

7月12日(水) 

2日間で13時間くらいか、みっちり考えることができてとてもよかった。お疲れさまということで今日も温泉に行くことにした。露天風呂にいると電車が停まる音がすぐ横でした。雨がぽつぽつと落ちていた。今日も気持ちのいい温泉だった。高尾山、初めて来たが、来ておいて山は登っていないが、高尾山、すごく気に入った。みっちり考え事をする日を過ごしたくなったらまた来そう。そのときはまたすぐ来そう。

7月13日(木) 

5時、山口くんと交代で、山口くんと初台で会うというのは久しぶりでうれしい感じがあった。今読んでいる日記のところでも山口くんと日々会っていたから、それもあった。底が分厚くて紐が高いところまで張り巡らされたずいぶんしっかりした靴を履いているから、その靴は、と聞くとフジロックで履くために最近買った靴でゴアテックスで「AKU」というブランドのものだった。フジロックはストロークスが目当てだそうで、その名を聞いた瞬間に聞きたくなった。

7月14日(金) 

一日シフト。開店前に納豆と鶏ハムの端切れで朝ごはん。ごちそう。今日は2時から3時間大河内さんが来てくれて9時から2時間佐藤さんが来てくれる。ということがわかっているだけでもずいぶん気が楽でこれはもしかしたら実際には来なかったとしてもプラマイでプラスになるようなものがあるかもしれない。「あと2時間したら来てくれるわけだから」という気持ちだけでずいぶん楽になる。しかしやはり実際に来てくれるとその楽さは大きく生じて大河内さんには洗い物のほかにグレープフルーツのシロップやチーズケーキのボトムの仕込みをやってもらった。マニュアルを見ながらやってもらい、マニュアルがワークしないところが見つかり、リアルタイムで編集していく、というのはけっこう楽しかった。大河内さんも楽しんだ。

7月15日(土) 

帰ると白菜を切って塩もみしてシャワーを浴びた。舞茸と長ネギを炒めてめんつゆでぎゅっと味をつけて、それからきゅうりは細く切り、豚肉はうどんを茹でているところに終わりのほうに入れて湯がいた。冷やしてそれらとあとキムチを乗っけ、めんつゆを水で延ばしたやつをざーっと回しかけて出来上がり。大きな深い皿にやったがボウルにするべきだった。こぼれそう。サイヤング賞特集の『Number』を読みながらバクバク食べる。味も量も大満足。今年のサイヤング賞候補の人たちの話、それから吉井理人、斎藤隆のメジャー時代の記事を読んでふたりともかっこよかった。

7月16日(日) 

サウナみたいな暑さに脅威を感じた遊ちゃんが日傘を貸してくれた。それで出て初めて日傘というものを差した。去年マキノさんがモンベルの銀色のやつを使っていてそれが晴雨兼用で、それはいいなと思って少し調べた、見た場所では売り切れていた、というのが去年の到達点で時期も遅かったのかそのまま立ち消えになって夏を過ごしたが、それが今年こうやって差すことに向けた一歩だったのだろう。日傘を差すまでには2年は掛かるということだ。それで初めての日傘はたしかに日陰という感じでよくて、ただ今日は少し風もあったので効果の実感が少ししづらかったし、風で煽られてしっかりグリップしなければいけないことを億劫に思ったり、あともう片方の手でアイスコーヒーを持っていたこともあって手が塞がることに抵抗を覚えたりしながら、でも駅に着くころまでにかく汗の量が違う感じがしたのも確かだった。
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