本の読める店

今日の一冊

Entry apc 0238

ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』(屋代通子訳、みすず書房)

2017年11月21日
今日はやることが見当たらない気がした。それでツイッターの自動投稿のやつをきれいにすることにして、登録してあった170ほどの記事を順繰りに開き、本文のなにか「ここでは」という箇所を選んでそれをツイートするようにする、その作業をしていたところ、つまりこれは自選のフヅクエ名言ボットを作っているようなものじゃないかと思い、とても恥ずかしい気がした、けっこう面の皮を厚くしないとやりにくいことだった、こことか、よくないですか、どうですか、そういうことだった、おもしろ系であれ、いいこと言ってそう系であれ、恥ずかしいことだった、しかしいくつもの久しぶりに開いた記事はそれ自体が恥ずかしいものもあれば、なにかきらめきを感じさせるものもあり、それを目の当たりにすること自体は面白さがあった、やり続けたところ100ほどは済んだ、もう夜だった。
『ピダハン』を開いた、やはり、ピダハンの人たちの言語の妙であるとかが文化の驚きであるとか、そういうことが描かれる部分のほうが面白くて、著者のアマゾン体験的な語りが続くところではエキサイトしないのか、折られることのないページがしばらく続いた、第二部、「言語」に入った。

これまで「一人の時間をゆっくり過ごしていただくための静かな店」を標榜していたが、看板のデザインを考えているときに「もうここはスパッと行こう、長いと収めづらいし」という、どちらかというとというか完全に長いと収めづらい という理由から「本の読める店」にすることにして、ショップカードも同じことにした、それに伴うことにして、今日Webまわりの表記をすべて「本の読める店」に統一した。3年かけて、単刀直入の言葉を謳うことにたどり着いた。

カッティングシートが今日発送された。早く看板を替えたい。看板になにを期待しているのだろうか。

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