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石田雄太『大谷翔平 野球翔年 I 日本編2013-2018』(文藝春秋)

2018年11月20日
新しい免許証を受け取り、出。スーパー寄り、帰宅、なんだか気づいたらもう夕方近い感じになっていてうんざりする、うどん食い。釜揚げで食べた。『Number』読みながら。2玉食べたらもうひとつ行きたくなり、追加茹で。腹いっぱい。しばらく大谷翔平本読み、野球は本当にいいなあ。二刀流という言葉。

「僕は使わないですね。誰が言い始めたのかわからないので……僕はそういう表現は使わないです。僕の中ではただ野球を頑張っているという意識でやってますから。(投手と外野とは)やるべきことは区別して取り組みますけど、(両方やることを二刀流などと表現して)そういうふうに区別することはないかなと思います」 石田雄太『大谷翔平 野球翔年 I 日本編2013-2018』(文藝春秋)p.36

以前、大谷はほとんど初めてのプロのプロ野球選手だ、投手でも、外野手でもなく、野球選手だ、ということを思ったというか日記でいつかに書いていたのだけど、そういうことだった。『両方になる』を読んで、読んだときに、『生きるように働く』と並べるとパラレルキャリアの本みたいに見えるし、大谷が表紙の『Number』と並べたら二刀流の本にも見えそうだ、と思った、両方になる、それもあったし、その『Number』でこの本があることを知った、野球のシーズンも終わってしまい、野球にまた浸っているためにというのもあり、買ったわけだったけれど、両方になる、ではない、両方である、というか、いやどう違うのか、それでもない、両方ではない、そもそも両方ではない、一だ、野球選手という一、それになる、それを究める、ということだった、そもそも、他の選手だって、野手であれば(DH専門や代打専門や代走や守備固め専門でなければ)打つことと守ることを別個にやっているわけだし、二刀流はシンプルにその延長とも言えた。延長というか、バリエーションのひとつというか。
それにしても大谷の言葉はいつもずっととてもよくて、それにたくさん触れられるのは幸せだった。

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