今日の一冊

2019.07.19
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####今村夏子『星の子』(朝日新聞出版)
2017年7月19日
電車はそろそろ混み合い始めるそういう時間だったらしかった、急行を見送るつもりもなく見送るとすぐに各駅停車が来てそちらの方がずっとゆとりがあったそれに乗ったところ田園都市線だったため三軒茶屋に着いた。ムーンファクトリーコーヒーに行くと今村夏子の『星の子』を開いた。2時間弱、時間があった、この2時間弱で今村夏子を攻め落とそう、そういう作戦だった。だからそれをおこなった。するとちょうど2時間弱のところで読み終えられてとても面白かったため他のやつも読んでみることにした。なにが面白かったのだろうか、わからないが面白かったし読んでいる時間がなにか充実したものだったことは間違いなかった。それはよい時間だったし久しぶりにしっかり読書に時間を充てるということができてそれがまずとてもよかった。こういう時間は本当に必要すぎて頭おかしくなるくらい必要すぎる。フヅクエで本読んでる人見るとうらやましい気持ちが湧く、というのは言いすぎだが、書いてみたらたしかにうらやましい気持ちが湧いてきた。みなさんほんとそれいい時間。
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