今日の一冊

2019.05.24
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####木村俊介『インタビュー』(ミシマ社)
2017年5月24日
水曜日。平日。少し暇な休日くらいの数のお客さんが来られておどろいた。一瞬満席になったりして、なんなのかと思った。体感としてとても忙しいというものではなかったが数字としてはあまりに上々だった。暇だった昨日の倍以上の方が来られた。均してほしい。というのは贅沢すぎるあれだが、なんだったのだろうか。夜はいつものように暇だった。
明日から水出しコーヒーを出そうと思っていて今日ボダムの水出しコーヒーメイカーが届いたので先ほど挽いた豆を入れ水を入れ冷蔵庫に入れた。明日飲むのが楽しみだった。
読書日記をひとつづきにまとめて縦書きにしたものをPDF化した、それをいくらか読んでいたところいちばん昔でも8ヶ月前とか、8かな、7だろうか、わからなくなったが、その程度の過去だけどずいぶん昔のことを読んでいるようで面白かった。年明けに「平日も昼からフヅクエをやろうかと思いついた」であるとかが書かれていて、やっているよ、と言いたかった。フヅクエはしばらくはこの形でいくだろう。しばらくはというか、これ以上に何かいいものが浮かんだらもちろん何か変わるというか僕の性格上変えざるを得ないけれど、僕に何かの思いつきがやってこない限りはこの形でいくだろう。そう、5月の終わりの時点では思っているよ、と1月の自分に別に聞かせたくはないが、聞いたら「そうか」と言う。「変わっていくもんだよね」
翌日のことを考えるとおかずを減らすわけにはいかないという、そういう量になっていたために夕飯は日高屋で食べた。昨日は松屋で食べた。夜は『インタビュー』を読んだ。すぐに寝落ちした。翌朝は早起きをするつもりでいた。するとまた緊張したというか、焦りみたいなものだろう、うまく寝れなくて何度も目を覚ました。「あ、電気つけ忘れていました!」という夢をそういえば見た。カウンターの照明をつけ忘れていて店内が薄暗い、そういう状況の夢だった。
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