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2014.11.26
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昨日おとといと寒い日で、寒いこととは関係なかったのだけど両日ともに酒を飲みながら寝落ちしてしまい、5時や6時に「寒い寒い」など言いながら起き上がってちゃんと寝直す、ということをおこなった。
おとといは昨日書いた保坂和志の『朝露通信』を読みながら柿ピー食いながらバーボンを何杯か、4杯くらいか、飲み、気づいたら。
昨日は珍しいことにどうも本を読む気分でなかったのでこれまで見るタイミングを逸し続けてきたSIMI LABの2ndアルバムの特典DVDを見ながら(これがすごくよかった)、クッキー食いながら白ワインを飲んだあとスコッチを2杯ほど飲んで、気づいたら。だった。
寒くなってきたのでビールという感じでもなく、ちびちびとやりたいよね、ということなんだろう。
コーヒーの学習をおこなって、「スペシャルティコーヒー、了解!」というほんの序の口のところでいったん止まった。まだ当然いくらでも切り口はあって、それを一つずつやっていってもいいのだけど、コーヒー以上にお酒のことをあまりにも知らないので、そちらの方が緊急性が高いように思われ、調べ物学習、始めなければな、と思っていた。
ただ、あまりに知らない物事について知ろうとすることは中々に難しく、何が難しいか、入り口の取っ掛かりが何かすらわからないというところが難しい。
それでなんとなく「また今度でいいや」となっていたのだけど、ハードリカー痛飲による寝落ち連夜を経て、「こりゃ一番やっちゃいかんやつだぞ」と思い、「どうせ寝落ちするなら知識を蓄積しながらにせにゃ」となった次第。
しかし何から始めたらいいか。
やっぱり、マッカランなのだろうか。すべてのウィスキーはマッカランに通ず、なのだろうか。きっと違うのだと思うのだけど、かつて人とバーに行ったときに「マッカランが基本」みたいにバーテンの方だったか一緒に行った方だったかが言っていたので、なんだかそういう印象を持っている。
なのでマッカラン。サントリーの製品紹介ページの文章。
ザ・マッカラン サントリーウイスキー
「ザ・マッカランを象徴する華やかでラグジュアリーな味わいが特徴のシェリーオークシリーズ。
自社で原木の選定から製樽まで徹底管理してつくられたシェリー樽で熟成された原酒のみを使用した贅沢な逸品です。シェリー樽原酒由来のドライフルーツを思わせる甘みとかすかなスパイス、重厚で華やかな香りが特徴のシングルモルトウィスキーです。」
十分。取っ掛かりとしては超十分。わからないこといっぱいある。この文章が全部わかるように調べていけばいいわけだ。そういう学習をちょこちょことやっていく所存。
photo by Jack Zalium